ミュージカル「ジキル＆ハイド」（旧） チケット

「24人のビリー・ミリガン」、「分身」、「多重人格探偵サイコ」、「プラチナデータ」等、複数人格をもつ人物を取り扱った作品は数多ある中、最も有名な作品はこれではないでしょうか。日本語訳も複数出版されており、映画化やドラマ化、舞台化もされ、既に足を運ばれた方や、内容詳細は知らないまでもタイトルはきいたことがある方も大勢いることでしょう。原作「ジキル博士とハイド氏（The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde）は、1886年に出版されたイギリスの作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表作品の一つ。ブロードウェイデビューを飾ったのは1990年5月、テキサス州のアリー劇場で、これまでに1585回の公演数を達成しています。日本での初演は2001年、鹿賀丈史（カガタケシ）がジキル氏（ハイド氏）を演じ、その後03年、05年、07年と定期的に上演。好演を見せ、2012年に配役を石丸幹二（イシマルカンジ）へバトンタッチ。また、ハイド（ジキル）に惹かれる娼婦役には、長年務めてきたマルシアに代わり、劇団四季出身のミュージカル女優、濱田めぐみ（ハマダメグミ）、ジキル（ハイド）の一途な婚約者エマに笹本玲奈（ササモトレナ）が配役され、同キャストで今回も上演されます。