DEF LEPPARD（デフレパード）

DEF LEPPARD（デフ・レパード）は1980年代初頭にイギリスで発祥した音楽ムーブメントNWOBHM（ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル）の影響を受けた音楽グループ。現在のメンバーはボーカルのJoe Elliott（ジョー・エリオット）、ギターのPhil Collen（フィル・コリン）とVivian Campbell（ヴィヴィアン・キャンベル）、ベースのRick”Sav”Savage（リック・サヴェージ）、ドラムのRick Allen（リック・アレン）の5名。1979年にリリースしたレコード「The Def Leppard E.P.」で24,000枚のセールスを記録すると、3rdアルバム「Pyromania（炎のターゲット）」と4thアルバム「Hysteria（ヒステリア）」ともに全米1,000万枚のミリオンセラーに。5thアルバム「Adrenalize（アドレナライズ）」は全米、全英を含めた世界26カ国で音楽チャート1位を獲得した。アメリカでは、最も偉大なハードロックバンドのひとつとして評されたこともあり、アルバム総売上は1億枚を超える。渋谷公会堂、国立代々木競技場、大阪城ホール、日本武道館、Zepp Nagoyaなど日本各地でもツアーを開催。2018年10月には3年ぶりの日本公演ツアーを敢行し、日本のヘヴィメタファンを沸かせた。2019年にグラミー賞などと並ぶ名誉ある賞「ロックの殿堂」入りを果たしたことでさらに注目を浴びている。