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韓国ドラマ「被告人」のキャストを紹介!あらすじや見どころも解説

韓国ドラマ「被告人」のキャストを紹介!あらすじや見どころも解説

韓国ドラマ「被告人」は、記憶を失った検事が冤罪を晴らそうとする姿を描いた重厚なサスペンス作品です。主演のチソンさんをはじめ、オム・ギジュンさんやユリさん(少女時代)など、実力派俳優たちが集結し、緊迫感あるストーリーをさらに引き立てています。それぞれのキャストが演じる役柄や背景にも注目が集まっており、見どころが尽きません。

当記事では、「被告人」の主要キャスト9名を、役柄の特徴や出演作品とともに紹介します。ドラマをより深く楽しみたい方や、俳優陣に注目している方はぜひ参考にしてください。

1. 「被告人」とは?あらすじを紹介!

「被告人」は、人気実力派俳優チソンさんが主演を務める韓国ドラマです。本格派なストーリーや映画級の映像、主人公の娘役を演じる子役シン・リナさんの大人顔負けの演技力など、多方面で話題になりました。

「被告人」の主人公ジョンウは、愛する妻子と暮らしながら満たされた人生を歩む敏腕検事。しかし、ある朝目覚めると、彼は刑務所の中にいました。妻と娘を殺した罪で収監されたというジョンウは、事件当日から4か月間の記憶を失っており、自分が本当に妻子を殺したのかも分からない状況です。

一方、殺人事件の容疑者としてジョンウに追われていたチャミョングループの副社長ミノは、双子の兄ソノを殺害し、ソノのふりをして生活していました。しかし、死刑判決を受けたはずのジョンウの不可解な行動を知り、動き始めます。

ジョンウは失った記憶を取り戻せるのか、事件の裏にはどのような真実があるのか、など、悲劇と謎が絡み合う重厚なストーリー展開が魅力のドラマです。重要な登場人物が多いので、人間関係の把握が難しい方は公式サイトの相関図などをチェックしながら楽しむとよいでしょう。

2. 「被告人」のキャストを9名紹介!

「被告人」はストーリーや圧巻の映像だけではなく、キャストそれぞれの演技も見どころです。以下では「被告人」の出演者9名それぞれの魅力や経歴、過去の出演作品などを紹介するので、一度チェックしてみてください。

2-1. パク・ジョンウ/演:チソン

「被告人」で主人公のパク・ジョンウを演じるのは、次世代韓流スターとして注目を集めている俳優チソンさんです。

チソンさんは1999年にSBSドラマ「カイスト」でデビュー。以降、「タンタラ~君を感じてる」や「キルミー・ヒールミー」、「秘密」など、多くの話題作に出演しました。特に「オールイン」に出演した際には、主演のイ・ビョンホンさんに並ぶ勢いで視聴者の人気を獲得しました。

チソンさんはソフトな雰囲気の顔立ちに反して、野球や合気道、バスケットボール、スキーなど、さまざまなスポーツをこなします。2013年には女優のイ・ボヨンさんとの結婚を発表したことでも話題になりました。

2-2. チャ・ミノ|チャ・ソノ/演:オム・ギジュン

「被告人」で殺人犯である副社長チャ・ミノと双子の兄弟チャ・ソノの二役を演じるのは、演劇「リチャード三世」で芸能活動をスタートしたオム・ギジュンさんです。ギジュンさんは「三銃士」や「モンテ・クリスト」、「ベンテル」など、多くの舞台でファンを魅了するミュージカルスター。中でも「三銃士」は韓国のヒットミュージカルであり、ギジュンさんの人気を引き上げるきっかけの1つになりました。

ギジュンさんは舞台だけではなく、テレビや映画などでも活躍している人物です。コミカルからシリアスまで幅広い役をこなす演技派な部分が、多方面から高い評価を得ています。

2-3. ソ・ウネ/演:ユリ(少女時代)

「被告人」で新人の女性弁護士ソ・ウネを演じるのは、ガールズグループ「少女時代」のメンバーであるユリさんです。ユリさんは歌手であると同時に俳優としても活躍しており、高い演技力に定評があります。

映画では「花美男連続ボム事件」や「ノーブレッシング」、ドラマでは「ファッション王」や「町の英雄」など、さまざまな作品に出演したユリさん。音楽番組のMCを務めた経験もあり、枠にとらわれずに活躍している女性です。健康マニアな一面も、ファンに愛される魅力の1つになっています。

2-4. カン・ジュニョク/演:オ・チャンソク

カン・ジュニョクは「被告人」に登場する検事で、ジョンウの同僚です。ジョンウとは学生時代からの付き合いで、ジョンウの妻ジスも含めて仲がよかった人物ですが、実はジスやジョンウに対して複雑な感情を抱いていた一面もあります。

ジュニョクを演じるのは、日本でもブレイクした俳優の1人であるオ・チャンソクさん。チャンソクさんは幅広い役柄を巧みに演じ分ける実力派俳優で、「彼らが生きる世界」や「私はチャン・ボリ!」など、多数の人気ドラマや映画に出演しています。

また、チャンソクさんはバスケットボール好きな一面でも話題になり、NBAファイナルで1日解説者を務めたこともあります。

2-5. ナ・ヨニ/演:オム・ヒョンギョン

ナ・ヨニは、「被告人」におけるチャ・ソノの妻です。ヨニはソノになりすましたミノに一目で気が付くものの、一般的に予想されるものとは違う行動を見せます。複雑で謎めいた人物像も注目のポイントです。

ナ・ヨニを演じるオム・ヒョンギョンさんは、モデルとしてデビューし、俳優としても幅広く活躍しています。代表作は、ドラマ「レインボーロマンス」や「馬医」、「グッド・ドクター」、「2番目の夫」など。

ヒョンギョンさんは、芸能活動を約4年間中断していた時期があります。しかし、空白期間を乗り越えてドラマ「アイスケーキ」に出演すると、成長した演技力で多くの人の心を掴みました。

2-6. ソンギュ/演:キム・ミンソク

ソンギュは「被告人」におけるジョンウの囚人仲間で、ジョンウを兄のように慕っている青年です。記憶喪失中のジョンウの世話係を担った人物でもあります。

ソンギュを演じるのは、若手イケメン俳優と名高いキム・ミンソクさん。ミンソクさんは「スーパースターK」出身の俳優で、ドラマ「太陽の末裔」で元不良少年のキム・ギボム役として登場し、広く知られるようになりました。

また、ドラマだけではなく「ラジオスター」や「覆面歌王」など数々のバラエティ番組にも出演。若いスターのあこがれである「人気歌謡」のMCを担当した実績もあります。

2-7. シン・チョルシク/演:チョ・ジェユン

シン・チョルシクは、殺人教唆の罪でジョンウに捕まった服役囚です。しかし実際には罪状通りの人物ではなく、作中ではジョンウにとって非常に重要な役割を担うことになります。

シン・チョルシクを演じるのは、映画「英語完全征服」でデビューしたチョ・ジェユンさんです。ジェユンさんは「奇皇后」や「SKYキャッスル」「還魂」など数々のヒット作に出演しており、知名度が高い俳優でもあります。努力型俳優と評されることもあり、幅広い役柄をこなせる演技力の高さが魅力です。

2-8. ユン・ジス/演:ソン・ヨウン

ユン・ジスはジョンウの妻で、愛娘ハヨンとともに夫に愛されながら暮らしていたものの、ある日殺害されてしまいます。

ユン・ジスを演じるソン・ヨウンさんは、韓国ドラマファンの間で人気が高い女優の1人です。ドラマ「バッドパパ」や「SUITS/スーツ」、「復讐のカルテット」などさまざまな映像作品に出演し、美しさや演技力の高さで人気を得ています。芯の強さが感じられる眼差しも魅力的で、女性があこがれる女性として名前が挙がることも少なくありません。

2-9. ユン・デス/演:カン・ソンミン

ユン・デスは、ジョンウの妻ジスの弟で、刑務所の刑務官でもあります。ジョンウの記憶が戻るのを待ちながら、姪(ジョンウとジスの娘)であるハヨンの行方を探して奔走する人物です。

ユン・デスを演じるカン・ソンミンさんは、アイドルグループ「UNO」のメンバーとしてデビューし、音楽活動をしていた経歴があります。その後俳優活動を開始し、「男女6人恋物語」や「武神」、「素晴らしき私の人生」をはじめ、多数のドラマや映画に出演し人気となりました。

まとめ

「被告人」は、緊迫した展開と深い人間ドラマが魅力の韓国サスペンスですが、その世界観を支えているのは、個性豊かなキャストたちの存在です。主人公の葛藤をリアルに演じたチソンさんをはじめ、巧みに二役を演じ分けたオム・ギジュンさんなど、各俳優の演技力が光っています。

キャストの過去作品や人物像を知っておくことで、登場人物への理解も進み、感情移入しやすくなります。物語の奥行きをより感じながら、「被告人」の世界に浸ってみましょう。

※当記事は2025年4月時点の情報をもとに作成しています

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