「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の声優・キャラクターをまとめて紹介！

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は前作である「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から5年ぶりとなる新作アニメです。また、令和最初のガンダムシリーズとなります。ガンダムシリーズを見たことがない方にも見やすいと、話題の作品です。本作では「アスティカシア高等専門学園」を舞台にさまざまなキャラクターによって物語が展開されていきます。

当記事では、機動戦士ガンダム 水星の魔女に登場するキャラクターの声優を紹介します。声優について詳しくなりたい、あのキャラクターの声優が気になるという方は、ぜひご一読ください。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」とは、「ガンダムシリーズ」に属するTBS系列のテレビアニメです。シーズン1は2022年10月2日〜2023年1月8日まで放送され、シーズン2は2023年4月9日より放送が開始されています。

ガンダムシリーズで初めての女性主人公のため、アニメ公開前より話題となっていました。アニメオリジナルストーリーでプロローグを含む全13話で構成されており、原作となる漫画・小説などはありません。

本作の主人公であるスレッタ・マーキュリーを演じるのは、市ノ瀬 加那（いちのせ かな）さんです。ファンからは「いちかなちゃん」「ちゃんかな」と呼ばれています。

2016年に声優デビューをしたものの2年間は役名のないキャラクターを演じ、2021年3月に第15回声優アワードにて新人女優賞を受賞しました。代表作は「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のイチゴ、「色づく世界の明日から」の風野 あさぎなどです。

演じるスレッタ・マーキュリーは水星からアスティカシア高等専門学園へ編入してきた、内気な性格の女の子です。彼女を中心に物語が展開されていきます。

主人公に次いで本作のメインキャラクターとなるミオリネ・レンブランを演じるのは、Lynn（りん）さんです。写真集を出すほど美しい容姿を持ちながら競馬とラーメンを愛しているというギャップが、多くのファンに好かれています。代表作は「君の膵臓をたべたい」の山内 桜良や、「ぼくたちは勉強ができない」の桐須 真冬などです。

本作で演じるミオリネ・レンブランは学園の理事長デリングの娘で、主人公スレッタ・マーキュリーの婚約者でもあります。容姿端麗かつ成績優秀で人を受け付けない性格ながら、困った人を放っておけない優しい一面も持っています。

ミオリネ・レンブランの元婚約者であるグエル・ジェタークを演じるのは、阿座上 洋平（あざかみ ようへい）さんです。代表作には「クロムクロ」の青馬剣之介時貞や、「あんさんぶるスターズ！！」の天城燐音などがあります。アニメやゲームの声優だけでなく、ナレーションや洋画の吹き替えなど幅広く活躍されている声優です。

演じるグエル・ジェタークは、モビルスーツのパイロットとして絶対の自信を持ち、学園内でも高い実力を持ったキャラクターです。プライドの高さから気性の荒く、傲慢な性格をしています。

エラン・ケレスを演じる花江 夏樹（はなえ なつき）さんは、「東京喰種トーキョーグール」の金木 研や「鬼滅の刃」の竈門 炭治郎を演じた大人気声優です。少し高めの瑞々しい声をしていることから、少年・青年の男性役を多く担当しています。愛猫家やゲーム実況者・動画配信者としても有名で、YouTubeの登録者数は2023年4月段階で210万人を誇ります。

演じるエラン・ケレスは他者と必要最低限のやり取りしかしない、孤高の存在です。所属するペイル社からは「強化人士4号」と呼ばれており、作中ではエラン・ケレスの影武者となる強化人士5号も登場します。

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長い髪に褐色の肌を持つ、本作の色男シャディク・ゼネリを演じるのは、古川 慎（ふるかわ まこと）さんです。「ワンパンマン」のサイタマや、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の白銀 御行などをこれまでに担当しました。圧倒的な声量と繊細な声での表現は声優活動だけでなく、アーティストとして歌唱でも生かされています。

シャディク・ゼネリは学園の決闘委員会で委員長を務め、学生ながら会社で実績も上げるクレバーな切れ者キャラです。コミュニケーション能力に長けており、人付き合いを避けるエラン・ケレスとも交流があります。

ニカ・ナナウラを演じるのは、ショートヘアーがチャームポイントの宮本 侑芽（みやもと ゆめ）さんです。代表作には「アイカツスターズ！」の香澄 真昼や、SSSS.GRIDMANの宝多 六花などがあります。宮本さんは2001年の当時4歳の頃に事務所に所属し、2005年から声優活動をしているベテラン声優です。

宮本さんは本作で、メカ好きで誰にでも優しい穏やかな性格の「ニカ・ナナウラ」を演じます。優秀な整備の腕を持っており、主人公の乗るガンダム・エアリアルに強い興味を持っているキャラクターです。

宮本さんは本作放送期間に一時期休養しており、休養期間となった10〜12話の代役は白石 晴香（しらいし はるか）さんが担当しています。

巨大なお団子頭が特徴のチュアチュリー・パンランチを演じるのは、低めのハスキーボイスを持つ富田 美憂（とみた みゆ）さんです。これまでに「アイカツスターズ！」の虹野 ゆめや、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の伊井野 ミコなどを演じています。富田さんはソロアーティストデビューも果たしており、公式ファンクラブ「+you」もあるほど人気の高い声優です。

演じるチュアチュリー・パンランチは、作品の舞台となるアド・ステラに住む地球圏の人間「アーシアン」の1人です。アーシアンを差別する「スペーシアン」という宇宙生まれ・宇宙育ちの人を嫌っており、喧嘩では躊躇なく拳も繰り出す攻撃的な性格をしています。

能登 麻美子（のと まみこ）さんは「君に届け」の黒沼 爽子や「地獄少女」の閻魔 あいなど、これまでに数々の有名キャラクターを演じた声優です。柔らかく滑らかな声質が特徴で、本作では主人公スレッタ・マーキュリーの母親となるプロスペラを演じます。

プロスペラは、主人公の乗るガンダム・エアリアルの開発責任者です。頭部の上部を覆うヘッドギアで素顔が隠れており、不明点の多いキャラクターとなっています。

メインキャラクターの1人、ミオリネ・レンブランの父であるデリング・レンブランの声優を担当するのは、ベテラン声優である内田 直哉（うちだ なおや）さんです。内田さんはこれまでに、「NARUTO」のうちはマダラや、洋画「アルマゲドン」でブルース・ウィリス演じるハリー・スタンパーの吹き替えなどを務めました。

デリング・レンブランは冷徹かつ強引な性格をしており、巨大企業複合体「ベネリットグループ」の総裁で学園の理事長も務めるキャラクターです。その冷徹な性格から、娘ミオリネにも犯行意識を抱かれています。

斧 アツシ（おの あつし）さんが演じるのは、シャディク・ゼネリの養父でありグラスレー社のCEOを務めるサリウス・ゼネリです。斧さんは40歳から声優を志すという珍しい経歴の持ち主で、これまでに「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のナディ・雪之丞・カッサや、「SPY×FAMILY」のエドガーなどを務めています。

演じるサリウス・ゼネリは、長きにわたってグラスレー社のCEOの座を守り抜いた経営者で、鼻先から機材につながるチューブが設置されているのが特徴です。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」には数多くのキャラクターが登場します。以下では、それぞれのキャラクターを担当する声優を一覧で紹介します。

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、2022年10月より放送しているガンダムシリーズの1つです。アニメオリジナルストーリーでガンダムシリーズ初の女性主人公であることから、放送前から話題となっていました。放送後も人気を獲得し続け、2023年4月9日からシーズン2が開始しています。

本作には多くのキャラクターが登場し、声優は大人気声優やベテラン声優が数多く参加しています。シーズン2も始まったばかりのため、これから視聴するという方はぜひ声優にも注目してご覧ください！

※当記事は2023年4月時点の情報をもとに作成しています