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マキマの正体は悪魔?恐るべき能力や衝撃的な最期の姿・真の目的を解説

マキマの正体は悪魔?恐るべき能力や衝撃的な最期の姿・真の目的を解説

『チェンソーマン』の中でも、圧倒的な存在感と恐怖を放つキャラクターがマキマです。穏やかな笑顔と丁寧な口調の裏に、国家規模の契約や世界を揺るがす野望を秘めた彼女は、物語の進行とともに読者の認識を大きく覆します。

当記事では、マキマの基本情報や正体、恐ろしすぎる能力、不死身の理由、そして衝撃的な最期について解説します。マキマの正体について整理したい方はぜひご覧ください。

1. マキマの基本情報

マキマは、漫画・アニメ作品『チェンソーマン』に登場する重要人物で、公安対魔特異4課を率いる女性です。赤みのある髪と印象的な黄色い瞳を持ち、常に穏やかな笑顔と丁寧な口調を崩さない落ち着いた人物として描かれています。

職業デビルハンター
所属内閣官房長官直属・公安対魔特異4課
身長169cm
好きなもの犬・人間
趣味映画鑑賞
好きなタイプデンジくんみたいな人(チェンソーマン)
声優楠木ともり

マキマは内閣官房長官直属のデビルハンターという立場にあり、表向きは国家の安全を守る指導的存在です。新人のデンジやベテランの早川アキに対しても冷静に指示を出し、部下から厚い信頼と好意を集めます。一方で、パワーは本能的な恐怖を抱き、姫野や岸辺は彼女に警戒心を示しています。

2. マキマの正体は悪魔?恐ろしすぎる能力とは?

マキマは物語序盤から圧倒的な存在感を放ちながらも、その正体や力の全貌は長く伏せられてきました。ここでは、マキマの正体が何者なのかを明らかにしつつ、なぜ彼女が「恐ろしすぎる存在」と呼ばれるのか、その能力の核心に迫ります。

2-1. マキマの正体は「支配の悪魔」

マキマの正体は、自分より格下だと認識した存在を命令1つで支配できる「支配の悪魔」です。作中では能力が明かされる以前から、「これは命令です」という印象的なセリフが登場しており、単なる上司の指示ではなく、悪魔としての本質が早い段階で示唆されていました。この能力により、支配された相手は思考力を失い、マキマの意思どおりに行動するようになります。

さらに恐ろしいのは、支配した人間が契約していた悪魔の能力まで利用できる点です。その危険性は世界規模でも認識されており、第75話ではアメリカ合衆国大統領が、マキマを「支配の悪魔」と明確に呼んだ上で、彼女を殺すために銃の悪魔と契約します。自由を象徴する国家の指導者が国民の寿命を代価にしてまで排除しようとした存在であることからも、支配の悪魔がいかに脅威であったかが分かります。

2-2. マキマが不死身の理由

マキマが何度致命傷を負っても死なない理由は、支配の悪魔として結んでいる特殊な契約にあります。彼女は内閣総理大臣と契約を交わしており、「マキマへの攻撃は、日本国民の誰かの事故や病死として変換される」という仕組みが成立していました。

この契約により、マキマが撃たれたり致死的な損傷を受けたりしても、その死は国民の誰かが肩代わりする形になります。その結果、マキマ自身は何事もなかったかのように復活し、実質的に不死身の存在となっていました。25話で頭を撃ち抜かれた直後、26話で平然と立ち上がる描写は、読者に強烈な衝撃を与えた場面の1つです。

また、京都での襲撃事件では、マキマが遠隔から敵を圧死させる能力を使用しています。自身は安全圏にいながら一方的に相手を排除できる点も、彼女をほぼ攻略不能な存在にしていました。

2-3. マキマが持つ恐ろしすぎる能力

マキマの能力は、不死身や遠隔圧死だけにとどまりません。代表的なものが、ネズミや鳥といった生物を無自覚に支配し、その聴覚を共有する能力です。これにより、彼女は広範囲の盗聴を行い、敵の行動や会話を事前に把握していました。嗅覚も非常に鋭く、人間の顔ではなく匂いで相手を識別しており、チェンソーマン特有の匂いを見分けています。

さらに、唯一の直接攻撃として「指鉄砲(パン!)」があり、発動すると凄まじい衝撃で相手を粉砕します。京都での襲撃事件で使用した遠隔圧死能力には条件があり、高い場所で生贄に対象の名前を言わせる必要がありますが、この「見下ろす位置」で発動する点は、支配という概念を象徴的に表しています。

3. マキマはなぜ死んだ?死亡の真相や衝撃的な最期の姿とは

物語終盤では、銃の悪魔との因縁を経て、世界規模の脅威として立ちはだかるマキマと、チェンソーマンとなったデンジの最終局面が描かれます。直接的な決戦は「チェンソーマンVSマキマ軍団」という形で展開しますが、結末は予想を裏切るものでした。

なぜ不死身のマキマが倒されたのか、その異様で静かな最期について解説します。

3-1. マキマが死亡した理由

マキマは日本政府との契約により、あらゆる攻撃を国民の死に変換する不死性を持っていました。そのため、殴る、斬るといった通常の攻撃では、何度でも復活します。しかしデンジは、この契約の前提が「攻撃」である点に着目しました。彼が選んだ方法は、敵意を持った殺害ではなく、「愛して取り込む」行為です。

この行為は契約の想定外であり、ダメージの肩代わりが発生しませんでした。その結果、マキマは再生できず、存在そのものが完全に消滅します。

3-2. デンジがマキマを食べたのはなぜ?マキマ定食とは?

デンジが選んだ決着は、派手な戦闘ではなく、マキマを料理して食べ尽くすという前代未聞の方法でした。彼自身が語る「攻撃じゃない、愛ですよ愛」という言葉どおり、これは拒絶や破壊ではなく、受け入れて同化する行為として描かれています。

生姜焼き定食をはじめ、さまざまな家庭料理として淡々と食べられていく姿は、日常と狂気が同居する強烈な演出でした。この一連の描写は、ファンの間で「マキマ定食」と呼ばれ、ブラックユーモアと不気味さを同時に残しています。

3-3. マキマの生まれ変わりとなって現れた子ども

マキマ消滅後、物語の最後に現れたのが、幼い少女のナユタです。彼女は次の「支配の悪魔」であり、マキマの生まれ変わりにあたりますが、過去の記憶は持っていません。

岸辺は、国家に任せれば再び同じ存在になる可能性を危惧し、ナユタをデンジに託します。こうして、支配ではなく対等な関係の中で育てるという選択が示されました。マキマの死は完全な終わりであると同時に、新たな可能性への始まりでもあったのです。

4. マキマの真の目的とはなんだったのか?

マキマは冷酷な支配者として描かれる一方で、「より良い世界」を語る理想主義者でもありました。ここでは、表向きに掲げていた理想と、その裏に隠された本当の狙い、さらに恐怖の先に見えた彼女の内面を解説します。

4-1. マキマの表向きの目的と本当の目的

マキマの表向きの目的は、チェンソーマンの力によって世界を変革し、人類にとって「より良い世界」を作ることでした。彼女は、チェンソーマンが食べた悪魔の概念そのものを消滅させる能力に注目し、戦争や飢餓といった不幸の根源を消そうとしていました。

しかし本当の目的は、人間社会を含めた世界全体を自らの支配下に置くことでした。そのために、デンジに意図的に「家族のような普通の幸せ」を与え、精神的に依存させます。さらに、早川アキを銃の魔人として手にかけさせ、目の前でパワーを殺害しました。幸せを与えてから完全に壊すという計画は、デンジの心を折り、チェンソーマンを支配するための残酷な布石でした。

4-2. 恐怖の先にあったマキマの本当の願い

マキマとの決着後、ポチタはデンジに対し、「支配の悪魔はずっと他者と対等な関係を築きたかった」と語ります。この言葉は、マキマの行動を別の角度から照らし出します。

支配の悪魔は、恐怖を与えることでしか他者と関われない存在です。どれほど人に近づこうとしても、上下関係が生まれ、対等な関係にはなり得ません。マキマは、チェンソーマンの力で恐怖の概念そのものを世界から消し去れば、人々に感謝され、悪魔として弱体化できると考えた可能性があります。その先にあったのは、支配ではなく、家族のような対等なつながりだったのかもしれません。

まとめ

マキマは「支配の悪魔」という圧倒的な力を持ちながら、不死身の契約や広範囲の監視能力によって、作中屈指の脅威として描かれました。しかし、その最期は単なる力比べではなく、デンジの発想による“愛”という概念によって幕を閉じます。

彼女の死は悪の敗北であると同時に、支配の悪魔が抱えていた孤独と矛盾を浮き彫りにしました。マキマというキャラクターは、単なる敵役ではなく、物語全体の思想を体現した存在だったと言えるでしょう。

※当記事は2025年12月時点の情報をもとに作成しています

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