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韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」のキャストを9名紹介!

韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」のキャストを9名紹介!

Netflixで配信されている韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」は、幼馴染として育った2人の男女が故郷で再会するラブコメディです。舞台となるサムダルリは、済州島にある架空の町であり、海をはじめとする自然豊かなシーンが多く盛り込まれています。

この記事では、「サムダルリへようこそ」に出演するキャストを9名ピックアップして紹介します。

1.韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」とは?

韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」とは、済州島の架空の村「サムダルリ」が舞台のラブコメディです。恋愛ドラマに多く出演する大人気俳優チ・チャンウクさんと、最強コメディエンヌのシン・ヘソンさんという顔合わせによって、大きな話題を呼んでいます。ドラマのあらすじは、以下の通りです。

・あらすじ

チョ・サムダル(シン・ヘソンさん)とチョ・ヨンピル(チ・チャンウクさん)は済州島の田舎町「サムダルリ」で育った幼なじみ・元恋人です。チョ・サムダルはフォトグラファーになるために島を出て、ソウルで過酷な生活を送ります。

しかし、思わぬスキャンダルが起こったことで、長い間帰っていなかった故郷の済州島に戻ってきました。一方、チョ・サムダルの幼なじみのチョ・ヨンピルは、済州島の気象予報士です。気象誤報によって母を亡くした過去があるため、故郷サムダルリの人々を守るために働いています。

チョ・ヨンピルは、傷ついて故郷に戻ってきたチョ・サムダルに寄り添います。

2.韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」のキャストを9名紹介

韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」の見どころは、ロマンスとヒーリング感がある物語です。身も心も疲れ果てたチョ・サムダルが故郷に戻り、幼なじみのチョ・ヨンピルと一緒に過ごす中で癒やされ、愛を見つけるシーンは必見です。ここでは、登場人物のキャスト9名をご紹介します。

2-1.チョ・ヨンピル/チ・チャンウク

チョ・ヨンピルは、ヒロインのチョ・サムダルの幼なじみで、元恋人です。気象誤報で海女の母を亡くした後、故郷サムダルリの大切な「サムチュン」(性別関係なく大人のことを指す済州式の呼称)を守ろうと済州気象庁予報官になります。

チョ・ヨンピルは本庁の気象予報に毎回反論して、気象庁長とも舌戦を繰り広げているため、本庁でもコントロールできない人として知られています。

チョ・ヨンピル役の俳優チ・チャンウクさんは、2007年のミュージカルのオーディションに合格したことで初舞台デビューしました。2008年の「スリーピングビューティー」でスクリーンデビューして、以降はテレビドラマを中心に活躍します。2015年には中国で歌手デビューしました。

チ・チャンウクさんは、ドラマ「ソル薬局の息子たち」で末っ子を演じたことで注目を集めています。

また、チ・チャンウクさんは入隊する前の主演作「あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜」で絶大な人気を誇り、「アジアの貴公子」と呼ばれています。主な出演作品は、「笑ってトンヘ」「ペク・ドンス」「ヒーラー〜最高の恋人〜」「最悪の悪」などです。

2-2.チョ・サムダル/シン・ヘソン

チョ・サムダルは、幼少期から島を離れることを夢見ていた女性です。島を出てからはソウルに行き、ファッション写真業界で過酷なアシスタント生活を送ります。チョ・サムダルは頑張り屋な性格で、「チョ・ウネ」という名前で有名写真家になり、トップの座まで上りました。しかし、思いがけないスキャンダルが起こり、名声を失います。

チョ・サムダルは疲れ果てて故郷の済州サムダルリに戻り、幼なじみのチョ・ヨンピルと再会して、新たな人生に前向きになっていきます。

チョ・サムダル役のシン・ヘソンさんは、ドラマ「ゆれながら咲く花」でデビューしました。日本でもリメイクされた「彼女はキレイだった」などに出演して、人気を集めています。シン・ヘソンさんは、主演ドラマ「黄金の私の人生」が高視聴率を記録したため、大きな評価を受けました。「30だけど17です」「生まれ変わってもよろしく」などにも出演しています。

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2-3.コ・ミジャ/キム・ミギョン

引用:CL&Company

コ・ミジャは、三姉妹(チョ・サムダル、チョ・ジンダル、チョ・へダル)の母親です。サムダルリの海女会長であるため、済州島で有名な人物として登場します。コ・ミジャ役の女優キム・ミギョンさんは、1985年に舞台「韓氏年代記」で俳優デビューしました。初のドラマ出演は1999年の「田園日記」です。

「相続者たち」「大丈夫、愛だ」「サイコだけど大丈夫」などに出演し、母親役を演じて存在感を示したキム・ミギョンさんは、「韓国ドラマのお母さん」と呼ばれています。

2-4.チョ・パンシク/ソ・ヒョンチョル

チョ・パンシクは、三姉妹の父親です。済州島で生まれ育った人で、バスの運転手をしています。チョ・パンシク役のソ・ヒョンチョルさんは、1996年にデビューしています。主な代表作は、「六龍が飛ぶ」「ハートビート」「39歳」「気象庁の人々」「僕を溶かしてくれ」などです。

2-5.チョ・へダル/カン・ミナ

チョ・へダルは、チョ・ジンダルとチョ・サムダルの妹(末っ子)です。チョ・へダルは20歳で夢を探すためにソウルに行き、恋に落ちて妊娠しました。夫は子どもが生まれる前に交通事故で亡くなり、以後9年間姉たちとともに娘のハユルを育てています。

チョ・へダルを演じるカン・ミナさんは、ガールズグループ「I.O.I」「gugudan」を経て女優に転身しました。演技デビュー作は、2017年「2度目のファースト・ラブ」です。

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2-6.チョ・ジンダル/シン・ドンミ

チョ・ジンダルはチョ・サムダルとチョ・へダルの姉(長女)で、正義感が強い女性です。ASグループ財閥2世のチョン・デヨンと結婚したものの、義理の母の不正と弱者に対するパワハラに耐えられず、夫と離婚します。離婚後は、故郷の済州島に帰ります。

チョ・ジンダル役のシン・ドンミさんは、1998年に演劇俳優としてデビューしました。2015年のMBCドラマ「彼女はキレイだった」がアジア各国で大反響を呼んだことで、出演していたシン・ドンミさんも注目を集めています。

2-7.プ・サンド/カン・ヨンソク

プ・サンドは昔貧しかったものの、母親の飲食店が大ヒットしたことで裕福になった人物です。幼い頃からチョ・サムダルに対して好意を持っています。しかし、貧乏だったことから告白もできずにいました。チョ・ヨンピルとは友人であるため、毎回チョ・サムダルの隣の席をチョ・ヨンピルに譲っていました。

プ・サンド役のカン・ヨンソクさんは、2011年のミュージカル「花郎」でデビューします。ドラマ代表作は、「ピョン・ヒョクの恋」「先にキスからしましょうか」「インサイダー」などです。

2-8.ワン・ギョンテ/イ・ジェウォン

ワン・ギョンテは済州気象庁の警備員であり、母が営むラッキーコンビニのアルバイトとしても働いています。サムダルリ内の情報通で、一度も恋人ができたことがない役柄でもあります。ワン・ギョンテ役のイ・ジェウォンさんは、2008年にデビューした韓国俳優です。出演したドラマは、2020年の「哲仁王后」などがあります。

2-9.チャ・ウヌ/べ・ミョンジン

チャ・ウヌは済州気象庁の観測官で、既婚者です。成功するためにソウルに行き、絵が好きだったため漫画を勉強します。漫画家としてデビューするまでもう少しだったものの、子どもができたため、夢を諦めて済州に戻り幸せな人生を送っています。

チャ・ウヌ役のべ・ミョンジンさんは、特徴的なキャラクターを演じることが多い俳優です。出演作は「最悪の悪」「浪漫ドクターキムサブ」「気象庁の人々」などです。

まとめ

「サムダルリへようこそ」には、「アジアの貴公子」として絶大な人気を誇るチ・チャンウクさんや「国民の娘」として親しまれているシン・ヘソンさんといった豪華キャストが出演しています。主人公たちをとりまく人々も魅力的な配役がなされており、端々まで楽しめるでしょう。

癒し効果が高いと評判の「サムダルリへようこそ」を、キャストとあわせてぜひチェックしてみてください。

※当記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています

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