LE SSERAFIM（ルセラフィム）の魅力とメンバー5人のプロフィールを紹介！

LE SSERAFIM（ルセラフィム）は韓国と日本を中心に活動している、女性5人組のアイドルグループです。メンバーの中にはIZ*ONEの宮脇 咲良さんやキム・チェウォンさんもおり、個性豊かなメンバーで構成されています。デビューアルバムは初動30万枚を記録し、他にも数々の賞を受賞しているモンスター新人グループです。

当記事では、LE SSERAFIMの名前の由来や魅力、メンバープロフィールなどを解説します。LE SSERAFIMについてもっと知りたい方は、ぜひご一読ください！

LE SSERAFIM（ルセラフィム）とは、韓国の事務所HYBEから2022年5月2日にデビューした女性5人組のK-POPアイドルグループです。韓国人3人、日本人2人で構成され、HYBE初の女性アイドルグループ・BTSの妹分グループであることから韓国と日本を中心に爆発的に人気を博しています。

LE SSERAFIMというグループ名は、ヘブライ語で熾天使（してんし）を意味する「IM FEARLESS」から来ています。熾天使とは天使の階級の一つで、神に近い最高位の天使に当たる存在です。「IM FEARLESS」の言葉を入れ替え、LE SSERAFIMというグループ名になりました。

LE SSERAFIMには「世界からの視線に揺れることなく、恐れずに前に進む」という想いが込められています。デビュー曲「FEARLESS」では、過去に興味はない。私は恐れず前に突き進む。といったグループに込められた想いが表現されています。

LE SSERAFIMの魅力は多くあり、1つはメンバーそれぞれが異なるバックボーンを持つことです。アイドルとしての長いキャリアを持つメンバーもいれば、練習生から突然デビューが決まったメンバーもいます。それぞれのメンバーが個々で培ってきたスキルが曲や振り付け、アートワークに反映されているのがファンがLE SSERAFIMを好きな理由の1つでしょう。

メンバー全員、誰がメインでパフォーマンスをしても見劣りしない、グループ全体のダンスと歌のレベルの高さも魅力です。LE SSERAFIMの楽曲はキャッチーで中毒性のあるメロディで、数回MVを見ると軽く覚えてしまうダンスの振り付けが特徴です。ステージ上のかっこいい姿とは異なる、普段のメンバー同士の仲の良さも多くのファンから愛されています。

LE SSERAFIMは2022年5月2日にデビューしたため、2023年6月時点ではまだデビューして1年と新人グループです。しかし、メンバーには既に数年活動したような貫禄があり、パフォーマンスは圧倒的なクオリティを誇ります。

2022年に韓国で行われたMMA（Melon Music Awards）では、新人とは思えないダンサーたちとの圧巻のパフォーマンスを披露し、大きな話題を作りました。その後、世界最大級のK-POP音楽授賞式「MAMA AWARDS」、日本の「第73回NHK紅白歌合戦」にも出場し、数々の賞を受賞しています。

以下では、K-POP界を突き進んでいくLE SSERAFIMの美しいメンバー5人を紹介します。

チェウォンさんは、LE SSERAFIMのリーダーを務めるメンバーです。高校生の頃にアイドルを夢見てWoollimエンターテインメントの練習生になりました。オーディション番組「PRODUCE48」とIZ*ONEでの活動を経て、LE SSERAFIMのメンバーになります。

天使のような可愛いビジュアルで安定感抜群の透き通った歌唱力・キレのあるダンスが魅力です。IZ*ONEの頃は茶髪のロングヘアでしたが、LE SSERAFIMとしてデビューする際に黒髪の切りっぱなしのボブへとヘアスタイルを変え、美しいと話題になりました。控えめで優しく、頼られるリーダーになりたいと努力を惜しまない性格です。

【まとめ】IZ*ONEのメンバー12人のプロフィール・魅力を解説！

サクラさんは、HKT48とIZ*ONEという2つのアイドルグループでの活動を経てLE SSERAFIMのメンバーになりました。14歳の頃にHKT48に加入したため、既に10年以上アイドルとしてのキャリアを持っています。ファンのことをよく覚えていることから「宮脇プロ」と呼ばれることがあります。

親しみやすくフレンドリーで、最年長メンバーであり芸歴も長いことからメンバーを気遣える、グループでは優しいお姉ちゃんです。同じ日本人メンバーであるカズハさんがまだ韓国語を上手く話せない時期は、優しくサポートしていました。透明感のある美しいビジュアルながらVRやゲーミングPCも持っている生粋のゲーマーと、意外な一面も持っています。

グループのムードメーカー的存在なのが、高身長とモデルのような上品なビジュアルが特徴のユンジンさんです。サクラさんとチェウォンさんが参加した「PRODUCE48」にユンジンさんも出演していましたが、惜しくもデビューを獲得できませんでした。韓国よりアメリカでの生活が長いため、韓国語よりも英語が得意です。

NYに住んでいた頃にミュージカルの「オペラ座の怪人」でプリマドンナを演じた過去を持ち、LE SSERAFIMの活動でもその高度な歌唱力が披露されています。アメリカンなエネルギッシュかつハツラツとした明るい性格で、笑ったり泣いたり飾らない豊かな表情の変化もファンから愛されています。

カズハさんは、LE SSERAFIMとしてデビューする前はオランダの国立バレエアカデミーでバレエ留学をしていたという、異色の経歴の持ち主です。留学中にオンラインのグローバルオーディションを受けて練習生となりました。練習生期間はわずか4か月と非常に短く、練習のほとんどは1人ドイツで受け、韓国でメンバーと合流したのはデビュー直前でした。

おっとりとした性格ながらかなりの努力家で、バレエとは異なるダンスや歌唱・韓国語もすごい勢いで習得しています。清楚な顔立ちが国民の初恋と呼ばれるスジさんに似ていると、デビュー後大きく注目されました。3歳の頃から約15年間培ったバレエの実力は、LE SSERAFIMのパフォーマンスでも度々披露されています。

LE SSERAFIMのマンネ（末っ子）でメンバーから愛されているのが、ウンチェさんです。幼少期はバレエやダンスを習い、2021年1月にSOURCE MUSICに所属し練習生になりました。クシャッとした笑顔がスマイルポテトに似ていることから、「スパイルポテト」という愛称を持っています。

ウンチェさんは可愛らしい笑顔が特徴的で、明るく活発で天真爛漫なところが魅力です。サクラさんとカズハさんに日本語を教えてもらい、日本の番組で日本語を披露する一生懸命さも愛されています。まだ16歳ながら既に達観したパフォーマンス力を持っているため、今後の活躍にも期待されています。

ガラムさんはLE SSERAFIMとしてデビューしたものの、デビューの2か月後である2022年7月に脱退したメンバーです。メンバー入り決定後すぐにいじめの疑惑が浮上し、事務所は全面否定しましたが最後は脱退と事務所との契約解除が発表されました。

活動時はベビーフェイスで高身長というギャップで、ファンを魅力していました。歌唱力・ダンス力と高いパフォーマンスを持ち、デビュー曲では歌い出しを担当しています。

ガラムさんはデビュー後から人気が高く、LE SSERAFIMでの活動は抜きにしても何らかの形で活躍して欲しいと願うファンは未だ多いです。それだけガラムさんは素晴らしい存在であったことが分かります。

LE SSERAFIMは、2022年5月2日にデビューしたHYBE所属の女性5人組の韓国アイドルグループです。デビューメンバーは6人でしたが、メンバー脱退を経て現在は5人で活動しています。バレエ留学からデビューしたメンバーやアイドル活動歴10年以上のメンバーなど個性豊かな経歴を持つメンバーたちで揃っているのが特徴です。

中毒性の高い楽曲が多く、サビ部分が覚えやすいダンスにされているのがファンから好評です。メンバー同士とても仲がよく、マンネのウンチェさんが自由奔放に過ごせるのはメンバーの仲の良さからだとファンからは言われています。活動歴がまだ1年程度のため、今後の活動が大いに期待できるグループです！

※当記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています