MAMAMOO（ママム）のメンバーのプロフィールと魅力・代表曲を紹介！

MAMAMOOは、2014年6月にデビューした女性4人組のグループです。朝鮮語で「MOO」は大根を意味するため、ライブのペンライトをはじめ公式グッズの多くは大根モチーフになっています。メンバー全員が逸脱した歌唱力の持ち主で、どのメンバーがセンターに立って歌っても見劣りしない実力派グループです。

当記事では、MAMAMOOの魅力や代表力、メンバーのプロフィールなどを紹介します。MAMAMOOのメンバーについて詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。

MAMAMOO（ママム）は、ファサさん、ソラさん、フィインさん、ムンビョルさんで構成された韓国発4人組ガールズグループです。2014年に1stミニアルバム「hello」でデビューし、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスから「新人らしくない新人」と言われました。歌唱力は他のアイドルグループを凌駕しており、ハーモニーを奏でる自己紹介も特徴的です。

所属事務所はRBWで、K-POP界を代表する作詞家キム・ドフンさんが自ら手がけた初の女性グループとあって注目を集めました。2018年には日本デビューも果たしています。

MAMAMOOというグループ名には、「生まれたばかりの赤ちゃんがこの世で最初に覚える言葉MAMA（ママ）のように、原始的で本能的な音楽」という意味があります。世界中に馴染む音楽を届けたいというメッセージが込められています。

MAMAMOOの女性が憧れる強くてかっこいい姿に、女性をはじめとした多くのファンが魅力を感じています。韓国では「ガールクラッシュ」という言葉で表現されますが、MAMAMOOはガールクラッシュの代名詞でもあるアイドルグループです。

誰にも媚びず自分らしさを大切にしていて、女性らしい大人の色気もある姿は、よくある女性アイドルグループとは一線を画します。メンバーそれぞれが同世代の女の子に衝撃を与えるほどの内から溢れるかっこよさを持っているため、女性ファンが多いのも頷けます。

メンバーの歌唱力とパフォーマンス力の高さは圧倒的です。MAMAMOOという可愛い名前とは裏腹に、迫力と色気の漂う楽曲を多くリリースしています。4人それぞれが個性的な魅力の持ち主でメンバー同士が親友のように仲が良いことも、MAMAMOOが同世代の女性から指示される理由でしょう。

韓国では専属契約時に交わす「標準契約書」によって、契約期間は最長7年と決められています。契約して7年後には事務所との再契約を交わすのか、アーティストたちは迫られます。韓国のアイドルグループが7年後に解散やメンバーが引退する理由は契約期間にあります。

MAMAMOOは2014年にデビューし2021年に契約7年目を迎えたため、今後の動向が注目されていました。公式情報ではソラさんとムンビョルさんは2021年の1月に、ファサさんは同年3月にいずれも再契約しています。一方で、フィインさんは同年6月に再契約しない意向を示しました。そのため、4人全員がMAMAMOOとしてのグループ活動を続けのは、2023年の12月までと決まっています。活動終了する12月まで、引き続き4人の活躍を応援しましょう。

以下では、MAMAMOOのメンバーのプロフィールを紹介します。

最年長でリーダーのソラさんは、元気系でいじられキャラのメンバーです。気さくで気取らないハッキリした性格で皆からも愛されています。もともとドレミファソラの「ドレミ」という名前も考えたそうですが、高音ボイスが光るメンバーであることからドレミよりも上の「ソラ」という名前になりました。

メインボーカルを務める抜群の歌唱力の持ち主で、K-POP界でもトップクラスの歌声との呼び声も高いです。数々のアーティストとコラボレーションしたり、ソロアルバム作成しコンサートも開催したりするほどの実力者です。

ムンビョルさんは、抜群のスタイルと美脚を売りにしたダンスパフォーマンスが印象的なメンバーです。神秘的でクールな顔立ちと男前で明るい性格から、ファンからは彼氏にしたいと度々言われています。MAMAMOOの楽曲の1つである「um oh ah yeah」では男装を披露し、ファンの中では大きな話題となりました。

ラッパーのイメージが強いですがソロデビューを果たすほど歌唱力も高く、NHK大阪ホールで来日単独公演を行った経験もあります。作詞も手がけることから、MAMAMOOになくてはならない存在です。

唯一無二の美しい歌声の持ち主であるフィインさんは、MAMAMOOのほとんどの曲でサビを担当するほど表現力豊かなメンバーです。持ち前の歌唱力でソロデビューも果たしています。グループではムードメーカー的存在で、ライブで見せるキュートなファンサービスが人気です。

ダンサーとしてのスキルも高く、ダイナミックなパフォーマンスには定評があります。メンバーのファサさんとは中学からの親友で、足首に同じタトゥーを入れているほど仲良しです。

フィインさんと同じくグループ内では最年少のファサさんですが、大人っぽい色気たっぷりのメンバーです。MAMAMOOとしてデビュ―前からさまざまなアーティストと音楽活動をしてきた経験から、音楽的センスは折り紙付きです。独自の世界観とカリスマ性で一目置かれる存在のファサさんは、ファッション誌でピックアップされることも多いです。

セクシーな低音ボイスが魅力的なファサさんもソロデビューを果たし、作詞作曲も手がけています。圧倒的なパフォーマンス力を持ちながら自然体でノリの良いファサさんは、ファンの心をつかんで離しません。

MAMAMOOは実力派のグループとあって、これまで発表してきた楽曲はどれも印象的です。韓国の音楽番組で9冠を達成した「Starry night」や妖艶なメロディーが魅力の「AYA」、YouTubeの再生回数が1億回を超えた「Egotistic」などが人気曲です。雰囲気やテイストの違う楽曲をいとも簡単に自分たちのものにできるところが、MAMAMOOのすごいところです。

ここからは、ファンの心を貫いたMAMAMOOの代表曲を3曲ご紹介します。

MAMAMOOの大ヒット曲と言えば「HIP」です。TikTokのメイク動画投稿に使われたことで爆発的に人気が広がりました。MVはスタイリッシュとセクシーが融合したパンチのあるファッションで見ごたえがあり、YouTubeの再生回数は3.8億回を突破しています（2023年6月時点）。

何度も聴きたくなるパワフルなメロディーと、自分らしさを貫いて何が悪いの？というメッセージ性の高い歌詞が共感を呼びました。

「Dingga」はポップなメロディーで、K-POPらしい一曲です。たくさんのネオンライトが散りばめられたニュートロな雰囲気のMVで、衣装やセットもカラフルに仕上げられています。「退屈な毎日から抜け出して思い切り遊びたい！」という、落ち込んだ気持ちを払拭するパワフルなメッセージを表現した楽曲です。

コロナ禍にリリースされたため、好きに友達や家族に会えずふさぎ込むファンの心を元気づけました。日本語バージョンでは韓国語バージョンとはまた違った雰囲気や表情が楽しめます。口ずさんでしまうサビと真似したくなるダンスも特徴です。

「gogobebe」は、2018年から4人の個性をよりPRするために始まった4season 4color Projectの集大成アルバム「White Wind」に収められています。ヒップホップとラテン調の音楽とが融合した曲調で、中毒性の高さが話題の楽曲です。

パーティに出かけるメンバーの様子が描かれているMVでは、奇抜さと華やかさとが両方楽しめるインパクトがあります。ピンポイントで移り変わる衣装やダンスも見ごたえもバッチリです。MAMAMOOの持ち前の高音も低音も両方織り交ぜられたメロディーが特徴的で、何度も聴いてしまう楽曲です。

MAMAMOOは、2014年にデビューしたRBWに所属する女性4人組のグループです。デビュー時に歌唱力とパフォーマンス力が高すぎることから、「新人らしくない新人」と言われました。誰にも媚びない自立した女性像と大人の色気溢れるかっこよさが、女性ファンを中心に多くの指示を得ています。

事務所との契約をソラさんとムンビョルさん、ファサさんは2021年に更新しました。しかし、フィインさんは再契約をしない意向を見せたため、MAMAMOOの活動は2023年12月までとされています。活動終了となるまで、4人のMAMAMOOの活躍を全力で応援しましょう！

※当記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています