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鈴本美愉さんの現在は?プロフィールと欅坂46時代からの魅力を解説

鈴本美愉さんの現在は?プロフィールと欅坂46時代からの魅力を解説

欅坂46の1期生として活躍していた鈴本美愉さんは、2020年にグループを卒業しました。高いダンススキルで注目されていた鈴本美愉さんは、現在女優として活躍するだけではなく、アパレル業界でファッションブランドのプロデュースを行うなど精力的に活動しています。

当記事では、鈴本美愉の現在の活動やプロフォールを詳しく解説します。欅坂46時代から変わらない鈴本美愉さんの魅力やこれまでの経歴も解説するため、鈴本美愉さんについて知りたい方はぜひご覧ください。

1.鈴本美愉さんとは?

あだ名 すずもん、もんちゃん、もんた、栗太郎
生年月日 2001年1月1日
身長 156cm
出身地 愛知県
性格 優しい、人見知り、無邪気、ポジティブ
特技 ダンス、料理、お菓子作り、パン作り
好きなもの 栗、動物、寝ること
苦手なもの 水族館、水、栗きんとん

鈴本美愉(すずもとみゆ)さんは、元欅坂46として活躍していたアイドルです。とにかく栗が大好物で、アイドル時代は「田舎育ちの栗娘」というキャッチコピーで活動していました。アイドルを目指したきっかけは、元AKB48の前田敦子さんです。大好きな前田さんがTVやドラマで活躍されている姿を見て、「私もアイドルをやってみたいな」という思いからダンス(ヒップホップ・ジャズ)を習い始めました。高校生の時に、友人から勧められてオーディションに応募し、欅坂46としてデビューしました。

1-1.欅坂46としてデビュー

鈴本美愉さんは、2015年7月に行われた「鳥居坂46 1期生メンバーオーディション」に合格し、欅坂46の第1期生としてデビューしました。欅坂46は、2015年8月21日に秋元康さんのプロデュースにより発足した女性アイドルグループです。「乃木坂46」や、のちに登場する「日向坂46」などの「坂道シリーズ」の第2弾グループでもあります。もともと欅坂46は「鳥居坂46」というグループ名の予定でしたが、オーディション合格者のお披露目と同時に「欅坂46」へと改名されました。2020年10月に一旦活動を休止し、2020年10月14日に「櫻坂46」に改名し活動をスタートさせています。

欅坂46の特徴は、「笑わないアイドル」とも言われるクールなパフォーマンスです。一般的なアイドルは、可愛らしい「恋愛感情」を歌うことが多いですが、欅坂46の楽曲は“自分らしく生きる”といった「生き方」に関する歌詞がほとんどです。曲調は明るくポップというよりはクールで洗練されており、MVに登場するメンバーも真剣な表情であることが多いです。

1-2.卒業後はアパレル業界で活躍

鈴本美愉さんは、2020年1月23日に欅坂46を卒業しました。卒業理由について「心と身体がだんだん追いつかなくなり、パフォーマンスに熱が入りきらず、その気持ちを無視する事ができませんでした」と公式ブログで発表しました。アイドルとして足りない部分がある自分自身に長年葛藤しており、今後の活動について一度考え直すために卒業を決意したそうです。ブログの最後には「欅坂46として活動していた時間はとても幸せでした」「どこかでまたお会いできたら嬉しいな」とファンへの感謝も伝えています。

現在は、独自のファッションブランド会社「Muléau(ムル)」を立ち上げ、ファッションモデル・プロデューサーをメインに活動しています。2023年には「名古屋タカシマヤ」や「ルミネエスト新宿」でポップアップストアを開催するなど絶好調です。また、2022年4月には、脚本家の川尻恵太さんが主催している劇団「SUGARBOY」の舞台劇「大迷惑」に出演しており、女優としても活躍しています。アパレルと芸能活動、どちらもマルチな才能で活動の幅を広げています。

2.鈴本美愉さんはどんな人?魅力を紹介

鈴本美愉さんは、1stシングル『サイレントマジョリティー』、3rdシングル『二人セゾン』、5thシングル『風に吹かれても』、6thシングル『ガラスを割れ!』、7thシングル『アンビバレント』など数多くのシングル曲でフロントに立っており、欅坂46の中心メンバーとして活躍していました。身長は156cmとメンバーの中では低い方ですが、体を大きく使ったダイナミックな動きは見る者を引き込ませる力強さがあります。

また、鈴本美愉さんと言えば料理上手なことでも有名です。テレビ番組の企画で「かにクリームコロッケ」を料理した際は、初めて作ったにもかかわらず完璧な仕上がりだったため番組MC達を驚かせていました。

ここからは、さまざまな才能を持つ鈴本美愉さんの魅力を徹底解説します。

2-1.レベルの高いダンス

欅坂46のダンスパフォーマンスは難易度が高いことで有名ですが、鈴本美愉さんのダンスレベルはメンバーの中でも群を抜いています。欅坂46の「憧れのダンスセンス」ランキング1位にランクインしたこともあります。鈴本美愉さんのダンスにおける魅力は、勢いとパワーのある動きです。体を大きく使ったパワフルな表現は、迫力満点で見ていてとても気持ちが良いです。

欅坂46のダンスの中で、腕を後ろへ振り下ろしながらスカートの赤い裏地を見せる“マタドール”と呼ばれる振り付けがあります。鈴本美愉さんのマタドールは誰よりも完成度が高く、ファンからは「芸術作品だ」と言われるほど高く評価されています。

2-2.個性的なニックネーム

鈴本美愉さんは、個性的なニックネームをたくさん持っています。特に以下のニックネームで呼ばれることが多いです。

  • すずもん
  • もんちゃん
  • もんた
  • 栗太郎

「すずもん」は鈴本をアレンジしたあだ名です。そこからさらに派生して「すずもん」→「もんちゃん」→「もんた」のようになっています。「栗太郎」は、鈴本美愉さんの大好物である「栗」がきっかけで生まれたあだ名です。欅坂46レギュラー冠番組「欅って、書けない?」にて、自己紹介で「私=栗みたいな感じで覚えてください」と発言し、MCの土田晃之さんから「栗太郎」と呼ばれたことから誕生しました。

2-3.豊かな表情

鈴本美愉さんは「リアクション女王」と呼ばれるほど豊かな表情が魅力です。鋭い目力と人見知りの性格から、一見するとクールで冷たいイメージを持たれがちです。しかし、実は明るく無邪気な性格で、誰かが発言するたびにさまざまな表情を見せてくれるため、チームメンバーやファンからは「鈴本の顔芸」とも言われいじられていました。

織田奈那さん、石森虹花さん、松平璃子さんとのInstagramのライブ配信でも、表情の豊かさが伝わります!

2-4.お菓子作りの腕前

鈴本美愉さんと言えば、ダンスのほかに「料理が得意」ということも挙げられます。もともとパティシエになるのが夢だったそうで、学生時代にケーキ屋さんでアルバイトをしていたこともあります。TV番組内でお菓子を作った際には、スタジオで試食をした土田晃之さんから「出資するからお店出さない?」と絶賛されていました。

2-5.代理センターを務めた実力

高いダンススキルを持つ鈴本美愉さんは、センターだった平手友梨奈さんが音楽イベントやライブを欠席した際に代理センターを務めることが多くありました。

2018年4月に開催された欅坂46のコンサート「2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE」と2018年11月にNHKで行われた音楽祭「SONGS OF TOKYO Part1」では、『サイレントマジョリティー』でセンターに立ちました。2018年12月に放送されたTV朝日の「MUSIC STATION SUPERLIVE 2018」では『アンビバレント』をセンターで披露。そのパフォーマンスが賞賛され、Twitterのトレンド1位やYahoo!ニュースでトップ記事になるなど、大きな話題となりました。

まとめ

鈴本美愉さんは欅坂46の第一期メンバーとして活躍し、パワフルでダイナミックなレベルの高いダンスで注目されていました。欅坂46はクールでかっこいい楽曲が多いものの、鈴本美愉さんは明るい性格や豊かな表情も人気です。

2020年に欅坂46を卒業した後は、ファッションブランドを立ち上げてアパレル業界で活躍しています。一方、2022年には舞台に出演するなど、女優としても活躍しています。今後も鈴本美愉さんの活躍からは目が離せません。

※当記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しています