楽天カップ（Rakuten Cup）

楽天カップ（Rakuten Cup Supported by スカルプD）とは2019年7月に楽天株式会社が開催したサッカーカップである。出場クラブはスペインのプロリーグ「ラ・リーガ」で25回の優勝経験のある「FCバルセロナ（バルサ）」、イギリスの「UEFAチャンピオンズリーグ」で6回の優勝経験がある「チェルシーFC（ブルーズ）」と、どちらも世界に名だたる名門。さらに、FCバルセロナから移籍したイニエスタ選手を始め、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手など海外選手も多く所属する、楽天傘下でJリーグのJ1所属「ヴィッセル神戸」を加えた3チームでの総当たり戦がおこなわれた。FCバルセロナからはクレマン・ラングレ選手やセルヒオ・ブスケツ選手、チェルシーWBSCプレミア12FCからケイシー・パルマー選手やダヴィド・ルイス選手などそうそうたる選手が出場。チェルシーFCはもちろんのこと、FCバルセロナが来日するのは2015年の「FIFA クラブワールドカップ2015」以来で3年ぶりとあり歴史的なカップとして国内外から注目を集めたほど。放送は楽天TVとWOWOWのみではあるが、ノエビアスタジアム神戸（兵庫）で開催されたFCバルセロナ戦には5万人以上のサポーターが集まった。今後の開催も期待されているサッカーカップの１つだ。