朱を喰らうモノの月 標月島編 チケット

舞台 「朱を喰らうモノの月〜標月島編〜」はオール男性キャストで描かれるヴァンパイアを題材とした舞台。通称朱月。真っ赤な目をした美しい容姿をしたヴァンパイアたちが、いまもひっそりと生きていて自分たちだけの国を作っていたとしたら、という世界を描くストーリー。タイトルにある標月島（シメツキジマ）がヴァンパイアたちの住む島の名前で、新月の日にだけ結界が弱まり人間にもその島の姿が見えるようになってしまうという。主演は多くの2.5次元舞台で活躍している八島諒をはじめ、松村泰一郎、登野城佑真、小俣一生、蔵田尚樹、騎田悠暉（TOKYO流星群）、朝倉一男といったイケメンたちが揃っている。オリジナル作品なので展開は舞台の幕が上がるまで分からないが、美しいヴァンパイアたちの物語なので耽美な世界観が楽しめるのではないだろうか。またタイトルをみるに、シリーズ化への期待も高まる。初演を観ておけばシリーズ化した際にも作品の世界観に入りやすいので、ぜひこの標月島編は抑えておきたい作品だ。乙女ゲーム原作作品のようなヒロインのいないストーリーでどうヴァンパイアたちの物語を紡いでいくのか非常に楽しみである。