舞台 サロメ奇譚 チケット

舞台『サロメ奇譚』は、東京芸術劇場シアターイースト、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演。主演のサロメを演じるのは朝海ひかる。宝塚歌劇団雪組でトップスターを務め、2006年に退団後は女優としてミュージカルやストレートプレイなど、舞台を中心に精力的に活動している。今作は、そんな朝海の芸能生活30周年を記念する演目として選ばれた。原作はオペラや舞台、映画など様々な形で上演され続けている、オスカー・ワイルドによる不朽の名作『サロメ』。なぜサロメは預言者ヨカナーンの首を求めたのか……舞台を現代に置き換えて新解釈に挑む。脚本を担当するのは演劇ユニット「ブス会＊」主宰のペヤンヌマキ。そして劇団文学座の稲葉賀恵が演出を手掛ける。サロメの母・へロディアを演じるのは、劇団ナイロン100℃に所属し、舞台や映像作品、ナレーションなど幅広く活躍する松永玲子。預言者・ヨカナーン役は、2.5次元ミュージカルからストレートプレイなど活躍の幅を広げている若手俳優の牧島輝。そしてサロメの義父・ヘロデ役には、ベテランバイプレーヤーのベンガルがキャスティングされた。サロメを等身大の女性として描き、登場人物のたちの愚かさや哀しさを時にコミカルに表現する新鮮なストーリー展開は必見。今まで気づけなかったサロメの新たな一面が見つかるかもしれない。