エンタメ

「NARUTO -ナルト-」強さランキングTOP10|最強は誰だ?

「NARUTO -ナルト-」強さランキングTOP10|最強は誰だ?

「NARUTO -ナルト-」は、忍同士の壮絶な戦いと仲間との絆を描いた人気バトル漫画です。作中には多彩な能力や技術を持つキャラクターが数多く登場し、それぞれが異なる信念や背景を背負って戦っています。

当記事では、登場キャラクターの中から特に強さが際立つ10名を厳選し、ランキング形式で紹介します。物語の鍵を握る六道仙人や最終決戦を彩った強者たちが、どのような力を持ち、どのような場面で活躍したのかを詳しく解説します。各キャラの特徴や強さの根拠を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. 人気忍者バトル漫画「NARUTO -ナルト-」とは?

「NARUTO -ナルト-」とは、岸本斉史先生による忍者バトル漫画で、1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載された国民的作品です。主人公・うずまきナルトが忍の里「木ノ葉隠れの里」で仲間たちとともに数々の任務や戦いを経て成長し、最終的に「火影(ほかげ)」という里の長を目指す姿を描いています。連載中から高い人気を誇り、2002年にはTVアニメも開始。完結後も『BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS-』として続編が展開されており、ゲームや映画、舞台など多方面で展開されています。

全世界累計発行部数は2億5,000万部を超え、海外でも非常に高い評価を受けている名作です。登場人物の人間関係や成長物語、忍術バトルの迫力が多くのファンを魅了しています。

2. 「NARUTO -ナルト-」の登場キャラ・強さランキングTOP10

「NARUTO -ナルト-」には、歴代の忍の中でも特に圧倒的な力を持つキャラクターが数多く登場します。以下では、物語全体を通して重要な役割を果たしたキャラたちを対象に、最強キャラをランキング形式で紹介します。

2-1. 【第1位】六道仙人(大筒木ハゴロモ)

伝説の僧侶である六道仙人は、忍の始祖とされる存在であり、かつて混乱に満ちた世界を救い、平和をもたらしました。彼の本名は大筒木ハゴロモで、忍宗の開祖としてチャクラの概念を人類に伝えた人物です。輪廻眼を初めて開眼したことで知られ、尾獣・十尾を封印した最初の人柱力でもあります。六道仙術を駆使し、自然エネルギーを自在に操ることで、圧倒的な攻撃力と防御力を発揮しました。

ナルトとサスケが精神世界で彼と邂逅したエピソードでは、実在の人物として明確に描かれ、神話の域を超えた現実の存在であることが判明しています。息子たちに受け継がれた思想が後のうちは一族と千手一族の対立を生むことになり、彼の存在が忍界全体に与えた影響は計り知れません。忍の歴史と力の源流に立つ人物として、その強さと影響力は圧倒的です。

2-2. 【第2位】うちはマダラ(六道)

うちはマダラは木ノ葉隠れの創設者であり、うちは一族最強の忍とされています。永遠の万華鏡写輪眼と輪廻眼を持ち、須佐能乎や地爆天星などの強力な術を使いこなします。

第四次忍界大戦では、影たちを一人で圧倒し、六道の力を得た後は尾獣たちすら制圧しました。膨大なチャクラと圧倒的な体術に加え、策略家としての一面も持つなど、戦闘・知略両面で最強格と言える存在です。

2-3. 【第3位】大筒木カグヤ

大筒木カグヤは、チャクラの起源とされる存在であり、物語終盤に登場する最強クラスの敵です。神樹からチャクラの実を奪って力を得たカグヤは、人類を支配下に置こうと「無限月読」を発動し、世界を幻術にかけました。

両目の白眼に加え、額には輪廻写輪眼を持ち、時空間忍術「天の御中」によって異なる次元を自在に行き来できます。「灰骨」による即死攻撃や「膨張求道玉」による大規模破壊など、攻撃の規模も桁違いです。高い再生能力も備え、通常の攻撃では倒せません。ナルトとサスケの連携によってようやく封印された、まさに神のような存在です。

2-4. 【第4位】うずまきナルト(六道仙人モード)

かつて落ちこぼれとされていたうずまきナルトは、努力と仲間との絆を通じて成長し、最終的に「六道仙人モード」に到達した数少ない忍です。

第四次忍界大戦では、六道仙人から「陽」の力を授かり、すべての尾獣のチャクラを得て超越的な力を開花させます。このモードでは、風・火・水・雷・土・陽の全性質変化を扱え、仙術・尾獣チャクラ・超回復力を組み合わせた戦闘が可能です。代表的なシーンとして、八門遁甲を発動したマイト・ガイの死を回避させたり、失明したカカシの目を再生させるなど、忍の枠を超えた力を見せました。螺旋丸の派生技や多彩な忍術も健在で、まさに「忍の英雄」としての実力を誇ります。

2-5. 【第5位】うちはサスケ

うちはサスケは、うずまきナルトの親友であり、最大のライバルです。写輪眼を受け継ぐうちは一族の生き残りであり、火遁や雷遁を駆使し、千鳥や須佐能乎といった高等術を使いこなします。幼少期に兄・イタチによって一族を皆殺しにされたことから、復讐の念を抱き、やがて大蛇丸の元に身を寄せて闇の道へ進みます。

しかし、幾多の戦いやナルトとの再会を経て和解し、第四次忍界大戦では輪廻写輪眼を開眼。尾獣を一時的に封じるなど、六道の力にも匹敵する力を発揮しました。終盤ではナルトとの最終決戦に突入し、互いにすべてを出し尽くす死闘を繰り広げます。結果として両者は互角に戦い抜き、サスケは火影となったナルトとともに里を守る裏方の存在となりました。その強さは、影の上に立つ実力者として作中でも屈指の存在です。

2-6. 【第6位】大筒木モモシキ

大筒木モモシキは、異星から来た大筒木一族の1人で、人類を「下等生物」と見下す傲慢な性格を持っています。端正な顔立ちに反し、白眼と両掌の輪廻眼という異形の力を備えており、奪ったチャクラを凝縮した「丹」を取り込んで強化するという残虐な手法を用います。

アニメや映画「BORUTO」では、ナルトの九尾チャクラとキラービーの八尾チャクラを狙って襲来しています。部下のキンシキを吸収したことで、外見も変化し、近接戦闘型の強力な戦士へと進化しました。ボルトの体を媒介に復活を図る場面では、彼の忍術まで操っており、今後の脅威としても描かれています。六道の術も一部使用可能で、単なる力だけでなく、戦術にも長けた強敵です。

2-7. 【第7位】うちはイタチ

うちはイタチは、犯罪組織『暁』の一員でありながら、木ノ葉隠れの里の安定を裏から守り続けた悲劇の英雄です。7歳で首席卒業、8歳で写輪眼開眼、13歳で暗部隊長と、その天才ぶりは異例でした。表向きは一族を裏切った反逆者でしたが、実際は木ノ葉上層部の密命を受け、里と弟・サスケを守るために一族を粛清するという過酷な選択を強いられました。

戦闘では、天照・月読・須佐能乎といった万華鏡写輪眼の能力を自在に操り、特に幻術の精度と読みの深さでは右に出る者がいません。ナルトやサスケに多大な影響を与えた精神的な支柱でもあり、戦闘力だけでなく忍としての矜持を体現する存在です。

2-8. 【第8位】はたけカカシ

はたけカカシは、第七班の指導者であり、ナルトやサスケの成長に大きく貢献した木ノ葉のエリート忍者です。5歳で下忍、12歳で上忍という異例の経歴を持ち、若くして暗部に所属するほどの実力者でした。

「コピー忍者」の異名どおり、写輪眼を使って1,000種類以上の術を使いこなし、他国にもその名を知られています。第四次忍界大戦では神威を駆使し、終盤では両目に万華鏡写輪眼を宿したことで須佐能乎を発動。高い戦術眼と技の多彩さにより、歴代でも上位に入る強さを誇ります。

2-9. 【第9位】マイト・ガイ

マイト・ガイは、第三班(ガイ班)の担当上忍で、体術を極めた「木ノ葉の気高き碧い猛獣」です。忍術は不得手ながら、体術の極致である「八門遁甲」を操り、他の忍には真似できない異次元の強さを誇ります。

特に第四次忍界大戦では、第八・死門を開放し、十尾の人柱力となったうちはマダラをも圧倒。カカシが「火影をも超える力」と評するほどの攻撃力を見せつけました。

紅く染まった闘志とともに放たれる空間を歪めるほどの飛び蹴りや空気砲は、圧倒的な破壊力と速度を兼ね備え、最強格の敵にも肉薄する力を持っています。命を賭して仲間と世界を守ったその姿は、作中でも屈指の名場面の1つです。人間の限界を超えた努力の体現者と言える存在です。

2-10. 【第10位】千手柱間

千手柱間は、木ノ葉隠れの里の創設者にして初代火影であり、「忍の神」と呼ばれた伝説の忍です。血継限界「木遁」によって尾獣を制御できるほどの力を持ち、仙術も習得しており、自然エネルギーを動きながら蓄える芸当も可能です。

穢土転生で復活した際も、十尾を封じる四赤陽陣を維持しつつ、分身と封印術を同時展開できる膨大なチャクラ量を誇示。うちはマダラとの戦いでは幾度となく勝利を収め、忍界の均衡を築きました。

再生能力にも優れており、印を結ばずに損傷した臓器すら修復可能な点は、百豪の術を使う綱手をも凌駕しています。木遁の大技「真数千手」は数十メートル級の仏像を展開する圧巻の威力で、彼の強さを象徴しています。規格外の実力と精神力を兼ね備えた存在です。

まとめ

「NARUTO -ナルト-」には、忍の歴史を変えるほどの圧倒的な力を持つキャラクターが数多く登場します。最強ランキングの頂点に立つのは、忍の始祖である六道仙人(大筒木ハゴロモ)で、チャクラの概念を人類に伝え、十尾を封印した伝説的存在です。

続く第2位のうちはマダラは永遠の万華鏡写輪眼と輪廻眼を持ち、第3位の大筒木カグヤはチャクラの起源とされる神のような存在です。主人公のうずまきナルトは六道仙人モードで第4位、ライバルのうちはサスケは輪廻写輪眼を開眼し第5位にランクインしています。

その他、異星から来た大筒木モモシキ、悲劇の英雄うちはイタチ、コピー忍者はたけカカシ、体術の極致を極めたマイト・ガイ、初代火影の千手柱間など、それぞれが独自の強さと物語における重要な役割を持つキャラクターたちが名を連ねています。

※当記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています

関連記事