津田健次郎のプロフィール・出演作｜鬼滅の刃にでてる？呪術廻戦・ヒロアカの声優を担当

津田健次郎さんは、芸能事務所ANDSTIRに所属する声優です。大人の魅力あふれるビジュアルと抜群の演技力を生かして声優業だけでなく、俳優業や監督業、ナレーター業などさまざまな活動をしています。声優業では渋くて甘い低音ボイスで、さまざまなキャラクターを演じます。

当記事では、津田 健次郎さんのプロフィールと出演作について、作品の概要やキャラクターの性格・魅力とともに解説します。津田 健次郎さんに興味がある方は、必見です！

津田 健次郎さんは、「ツダケン」の愛称で知られる大人気声優です。幼少期をインドネシアのジャカルタで過ごしています。娯楽が少ない環境だったため、津田さんにとっては映画鑑賞が最大の娯楽でした。幼いころから、日本のヒーロー映画やハリウッド映画を鑑賞していました。

大学では、映画を作りたいという想いから演劇学を専攻します。しかし、大学3年のときに台本が全く書けないことがきっかけとなり、演劇の養成所に入団します。入団後、舞台の稽古がとても面白く、演じることの面白さに気づきました。養成所卒業後、舞台や映像作品で俳優としての活動を開始し、1995年に声優デビューを果たします。

現在はアニメの声優業以外にも、映画の吹き替えやテレビのナレーター、映画や舞台の俳優や映像監督など表現者として多岐にわたり活躍しています。

津田さんは、社会現象を巻き起こした大人気作品「鬼滅の刃」シリーズの第2シーズン「遊郭編」で「妓夫太郎」を演じる噂がありました。しかし、2022年12月時点では津田さんは鬼滅の刃に出演されてなく、妓夫太郎の声優は、逢坂 良太さんが演じられています。

妓夫太郎は、劣悪な環境で育ってきたことから嫉妬深く、自分よりも幸せそうな相手に憎悪の念を抱く陰湿な性格です。しかし、主人公炭治郎と同じように壮絶な過去を持ちながらも妹想いなところが魅力的なキャラクターです。敵キャラでありながらも、イケメンな鬼として高い人気があります。

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津田 健次郎さんは野球アニメ「H2」の野田敦役で声優デビューしました。デビュー後、アニメ「ONE PIECE」や「家庭教師ヒットマンREBORN」、「キングダム」、「薄桜鬼」など数々の人気作品でキャラクターを演じています。

ここでは、津田 健次郎さんの出演したアニメ作品とキャラクターを紹介します。

TVアニメ「呪術廻戦」では、津田さんはクールなキャラクターの七海 建人（ななみけんと）を演じています。

七海 建人は、元サラリーマンの脱サラ呪術師で、冷静沈着で合理的な性格のミステリアスなキャラクターです。見た目は冷たい人間のように見えますが、実は情に厚く面倒見の良く、主人公を支える役目を担います。「呪術廻戦」はそれぞれのキャラクターたちが紡ぐドラマも魅力的な作品です。

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「チェンソーマン」は、再生能力を持つ少年の活躍を描いたダークファンタジーです。津田さん演じる岸辺は、公安対魔特異1課に属する熟練のデビルハンターです。

岸辺はサムライソードというキャラクターを倒すために主人公に稽古を行う、高い戦闘能力を持つキャラクターとして描かれています。自信家かつ余裕のある大人な性格で、優しさもあるイケメンキャラです。

アイヌの金塊をめぐるサバイバルバトルを描いた「ゴールデンカムイ」では、津田さんは尾形 百之助役を演じています。尾形 百之助は陸軍第七師団の一員で、スナイパー（狙撃手）でもあります。

個性的な髪形で色気のある尾形は、仕草や狙撃ポーズが特徴的でカッコよく女性ファンからの人気が高いキャラクターです。作中では蝶を追いかけるシーンなど、かわいい一面もあります。

世界総人口の8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界を描いた「僕のヒーローアカデミア」では、津田さんは治崎 廻（オーバーホール）役を演じました。

治崎 廻は、手で触れた物を一度分解し、瞬時に修復することができる「オーバーホール」という個性を持つ敵役で、「死穢八斎會」の若頭です。組織の運営力があり、高い戦闘力と医薬学の知識も持つ狂気キャラです。

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「遊☆戯☆王」を原作とするテレビアニメ「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」で津田さんは海馬 瀬人役を演じ、今でも当たり役と言われています。

「遊戯王」は気が弱い高校生「武藤 遊戯」が主人公で、古代エジプトの呪われた秘宝「千年パズル」を組み上げたことから物語が始まります。海馬 瀬人は主人公のライバルで、優秀な頭脳と高い行動力、圧倒的な強さを持つ人気キャラです。

テニスの名門高校に入学した主人公が全国大会を目指す物語「テニスの王子様」では、津田さんは乾 貞治役を演じました。

乾 貞治は主人公の所属するテニス部の部員で、常に物事を計算して考えるデータマンです。実際のプレーでも、収集したデータをもとに相手の動きを予測し対応します。データに頼るあまり失敗するなど、人間味のあるキャラクターです。

「ジョジョの奇妙な冒険」は、家族愛や仲間との友情・絆などを描きつつもホラーサスペンス要素を含む物語です。第5部「黄金の風」で津田さんはティッツァーノ役を演じています。

ティッツァーノはギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊の1人で、冷静沈着な性格をしています。論理的な思考力を持ち、戦闘シーンでは持ち前の頭脳を生かして戦う姿が魅力的なキャラクターです。

消防士×FSをテーマに消防士の熱いバトルを描いた「炎炎ノ消防隊」では、津田さんはジョーカー役を演じました。

ジョーカーは主人公の過去を知る、敵か味方か分からない謎の男です。津田さんはジョーカーについて「何を考えているか読めない怖さ、静かに激しく無軌道に燃える炎という印象です」とコメントしています。ダークなかっこよさのあるキャラクターです。

「ACCA13区監察課」は、タバコが超高級品という独特な社会を舞台に、主人公がある陰謀に巻き込まれていく様を描いた作品です。津田さんは主人公の高校時代からの悪友であるメインキャラのニーノ役を演じています。

ニーノはマイペースかつ静かな男で、感情を表に出さないキャラクターです。しかし、根底には優しさや深い愛情があり、色気のある魅力的な存在です。

男子水泳部での日々を描いた青春水泳アニメ「Free!」では、津田さんは御子柴 清十郎（みこしば せいじゅうろう）を演じました。

御子柴 清十郎は、主人公の所属する水泳部の部長で、後輩からも慕われている人物です。3年時の県大会では大会新記録を出すなど、高い実力もあります。お調子者で惚れっぽく明るい性格で、弟との仲がよく、とても魅力的なキャラクターです。

「宇宙兄弟」は、普通の家庭で育った兄弟が宇宙飛行士になる夢を抱き、夢の実現に向け努力するという内容の物語です。

津田さんの演じる「ビンセント・ボールド」は宇宙飛行士で、主人公たちの訓練教官を務めています。クールであまり笑わず、せっかちな性格です。彼もまた、子どもの頃から宇宙飛行士になることが夢でした。主人公たちへ多大な影響を与える重要なキャラクターです。

映画「STARWARS」は、遥か彼方の銀河系を舞台に家族の愛と喪失物語を描いた作品です。津田さんは、「スカイウォーカーの夜明け」編で登場するカイロ・レン役の吹き替えを担当しています。

カイロ・レンは赤い十字のライトセーバーを操る戦士で、ダースベーダーを受け継ぐ存在です。強力なフォースを持っているものの内面的な弱さもある、人間味のあるキャラクターです。

津田 健次郎さんはこれまで数々の人気アニメキャラクターを演じてきた人気声優です。幼いころから映画が好きだったことから大学で演劇学を専攻したものの、台本が書けないことから演劇の養成所に入団します。養成所の卒業後は俳優として活動し、1995年に声優デビューを果たします。

呪術廻戦やヒロアカといった人気アニメのキャラクターの声優を担当し、現在では映画の吹き替えやテレビのナレーター、映画や舞台俳優などでも活躍中です。津田 健次郎さんの色気と存在感のある声を聞きたい方は、ぜひ津田さんが出演しているアニメや映画をチェックしてください！