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【歌い手】ゆきむら。のプロフィールと魅力・代表曲を紹介!

【歌い手】ゆきむら。のプロフィールと魅力・代表曲を紹介!

ゆきむら。さんは中性的な歌声と容姿で女性を中心に人気を博している、歌い手界の有名人の1人です。YouTubeとニコニコ動画、TwitterといったSNSを中心に活動しており、独特な歌声と中性的な容姿でファンを魅了しています。自分に正直に生きるという生き方もファンに人気です。

当記事では、ゆきむら。さんのプロフィールや魅力・代表曲を紹介します。ゆきむら。さんについてもっと知りたいという方は、ぜひご一読ください!

1.【歌い手】ゆきむら。とは?プロフィールを紹介!

名前 ゆきむら。
愛称 殿、ゆきむ。
性別 女性
生年月日 1992年9月14日
年齢 30歳
血液型 A型
身長 172.5cm
体重 38.1kg
出身地 新潟県

ゆきむら。さんは、中性的な低音ボイスと唯一無二のダークな世界観で、10代の女性を中心に多くのファンがいる歌い手です。包み隠さないストレートな物言いと、トーク力の高さで人気を集めています。

以下では、人気の歌い手であるゆきむら。さんの経歴や名前の由来などをご紹介します。

1-1.ゆきむら。の経歴

ゆきむら。さんは、2011年にニコニコ動画で「竹中たん」として歌い手の活動をスタートしています。歌ってみた動画の投稿や生配信のほか、mixiやアメーバブログでも活動し、徐々に知名度を上げていきました。

2016年には活動の場をニコニコ動画からツイキャスへと移し、YouTubeでの活動も開始します。また、現在の名前である「ゆきむら。」へと変更したのも同時期です。

2017年以降は歌い手関連のライブに数多く出演。誕生日である9月16日には、聖誕祭ライブを開催し、実質的に初のワンマンライブを成功させました。

2018年には待望の1stアルバム「Secret」をリリースし、アルバムの発売を記念した1stワンマンライブも開催します。ゆきむら。さんのキャラクタービジュアルも完成し、2019年には新たなYouTubeチャンネルを開設するなど、活躍の幅を広げていきます。

2020年になると初のオリジナル楽曲入りとなる、2ndアルバム「ナイトメア」をリリース。またアルバム発売と同時に、2ndワンマンライブも開催しました。歌い手グループである「KnightA-騎士A-」に所属することも発表しました。所属後はこれまでのソロ活動と並行して、メンバーとしてグループ活動も精力的に行っています。

続いてゆきむら。さんの活動の節目となったのは、2022年5月のKnightA-騎士A-脱退です。脱退後は本格的なソロ活動を再開し、YouTubeチャンネル「闇垢総本部」の開設や、公式ホームページもオープンしました。

現在はTwitterやツイキャス、Instagram、noteを使い、活動を展開しています。2023年には、ゆきむら。さん最大規模のワンマンライブを開催し大成功を収めました。飛躍を続けるゆきむら。さんの、今後の活動に目が離せません。

1-2.ゆきむら。の名前の由来

ゆきむら。という活動名は、戦国武将の「真田 幸村」からかっこいいという理由つけた名前です。やはり本名が気になりますが、非公開のため正しい情報は出ていません。しかし、ゆきむら。さんは過去に本名が「由貴(ゆうき)」であるとツイートしています。

ネット上では、さまざまな情報が出回っていますが、本人の口から公表されるまで今後の活動に注目しましょう。

2.【歌い手】ゆきむら。の魅力

ゆきむら。さんは歌い手として楽曲はもちろん、中性的な見た目も大きな魅力です。鼻が高く整った顔立ちに加えて、身長は172㎝とモデルのようなスタイルが特徴的です。

他にも発信する言葉など、さまざまな魅力が熱狂的なファンを生んでいます。ここでは、ゆきむら。さんの魅力をひも解いていきます。

2-1.中性的な低音ボイス

ゆきむら。さんの楽曲における最大の魅力が、透明感のある中性的な低音ボイスです。女性とは思えないほど美しく低い歌声で、男性の声と間違える方も多くいます。さらに語尾を息を抜くように歌い上げるため、よりクールな色気を演出しています。

声質だけでなく、歌唱力が高いことも魅力です。所属していたグループ・KnightA-騎士A-は歌い手の中でも歌唱力が高い方が集まっていますが、ゆきむら。さんはグループ内でも上位に位置するレベルです。歌い手の世界で長期間にわたり支持されていることからも、歌唱力の高さが証明されていると言えるでしょう。

2-2.ありのままの自分を見せる姿

ゆきむら。さんの活動は、「やりたいことをやる、言いたいことを言う」というスタイルです。世間や周囲に左右されず、ありのままの自分を貫き通す姿が、ファンを魅了しています。

ゆきむら。さんは幼少期に母を亡くしいじめにあうなどの経験に加え、アイドルを目指すも挫折するなど苦しんだ過去の持ち主です。過去を乗り越え、ゆきむら。さん本人は「歌い手ゆきむら。は第2の人生であり、本当になりたかった自分」であると語っています。壮絶な過去を乗り越え、全力で生きている姿に勇気をもらう方が増えているのかもしれません。

自身が苦しい経験を何度も乗り越えているからこそ、人には言えない不満や苦しみを抱えた方たちの心に深く刺さるものがあるのでしょう。

2-3.これまでの数々の名言

ゆきむら。さんはSNSの発信や、生配信などで数々の名言を残しています。自身の経験やコンプレックスから生まれた発言は、苦しみを抱えた方たちに勇気や希望を与えています。

特に「殺られる前に殺る、死にたいより殺したい精神で行こうぜ」という言葉は、ファンの間で有名な名言です。公式ホームページにも記載されているため、ゆきむら。さん自身の根底にある大切な言葉であることが伺えます。

しかし、言いたいことを言うスタイルを貫いているからこそ、ときには過激な発言や行動で炎上することも。賛否両論が巻き起こることもありますが、ゆきむら。さんの言葉は心に刺さるものや、背中を押してくれるパワーが込められているのも事実であり、魅力と言えます。

3.【歌い手】ゆきむら。の代表曲を3曲紹介!

ゆきむら。さんは現在2つのYouTubeチャンネルを開設しています。「TONO。」というチャンネルでは本人が素顔を出して登場しており、美人であると話題となりました。もう1つのチャンネルである「ゆきむら。」では、楽曲を中心に103本の動画がアップされています。(2023年4月時点)

以下ではゆきむら。さんの多くの楽曲から、特に人気の高い3曲について解説します。

3-1.夜撫でるメノウ

夜撫でるメノウは、音楽ユニット「YOASOBI」のコンポーザーであるAyaseさんが、ボカロPとして手掛けた4作目の楽曲です。夜撫でるメロウのテーマは「別れ」です。失恋ソングでありながら、悲しすぎず爽やかさを感じさせます。

ライブのセットリストにも入るほどファンの人気も高い1曲で、ゆきむら。さんの中性的な歌声ともマッチし切なさと優しさが見事に表現されています。

ボカロ版では初音ミクが歌い、2020年2月にはAyaseさん自身が歌うセルフカバー版がYouTubeにて公開されました。

3-2.神っぽいな

神っぽいなは、ボカロP「ピノキオピー」さんの楽曲で2021年9月にYouTubeでMVが公開されると一気に注目を集め、歌ってみた動画が流行しました。

神っぽいなは、ネット社会に生きる現代人を皮肉った歌詞が特徴的です。物事を簡単に「神」と評価しながら、何かあればすぐに手のひらを返す社会の様子を歌い上げています。

ゆきむら。さんも2021年10月に歌ってみた動画を投稿しています。楽曲のダークな世界観を落ち着いた低音で歌い上げ、心をじわじわと闇に染まるような、静かな力強さが加わっているのが印象的です。

3-3.孤独の宗教

孤独の宗教はゆきむら。さんのオリジナル楽曲で、ボカロP「syudou」さんによって書き下ろされました。2020年3月にYouTubeにアップされると、再生回数は1日で8万回を超える人気をみせています。

歌詞では、心が満たされているはずなのにどこか満たされず幸福を追求し続ける、人間の闇を表現しています。ゆきむら。さん自身の人生を、重ね合わせた楽曲とも言えるでしょう。

また孤独の宗教は他の作品と比べて高めのキーで歌われており、ゆきむら。さんの女性らしい歌声が楽しめる1曲です。

まとめ

ゆきむら。さんは、10代の女性を中心に人気を集めている女性歌い手です。活動歴はとても長く2011年からニコニコ動画で「竹中たん」として活動を始めています。「ゆきむら。」という名前にしたのは2016年からで、戦国武将の真田 幸村からとりました。本名は「由貴(ゆうき)」であると本人が以前ツイートをしていますが、フルネームは分かっていません。

ゆきむら。さんの魅力は、中性的な低音ボイスと包み隠さずありのままの自分を見せる姿にあります。過激な発言でしばしば炎上することがあるものの、辛い経験から得た考えや感性、発言する言葉には多くのファンが勇気や希望を与えられています。

※当記事は2023年4月時点の情報をもとに作成しています

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