韓国ドラマや映画を観ていて、「この俳優、かっこいい！」と心を奪われたことのある方もいるのではないでしょうか。近年は韓国エンタメの人気が世界中に広がり、俳優たちのルックスや演技力、そして個性豊かな魅力にも注目が集まっています。
当記事では、近年話題となっている韓国のイケメン俳優をランキング形式で紹介します。イケメン俳優たちの経歴や魅力、代表作を知りたい方は、ぜひご一読ください。
1. 韓国の人気イケメン俳優たちとは？
韓国ドラマやK-POPの人気が再燃し、第4次韓流ブームが巻き起こる中、韓国のイケメン俳優たちが再び注目を集めています。2000年代前半には「冬のソナタ」でブームを起こしたペ・ヨンジュンさんを筆頭に、イ・ビョンホンさん、チャン・ドンゴンさん、ウォンビンさんらが「韓流四天王」として大人気を博しました。
そして2024年に、新たな四天王として話題を集めているのが、チャウヌさん、アン・ヒョソプさん、チェ・ジョンヒョプさん、ビョン・ウソクさんの4名です。加えて、圧倒的な存在感で殿堂入りとされているのが、ドラマ「涙の女王」でも話題となったキム・スヒョンさん。彼らは韓国のみならず日本でも高い人気を誇り、今後もアジアを中心にさらなる活躍が期待される俳優たちです。
2. 【2025年最新版】イケメン韓国俳優ランキングTOP12
2025年も韓国ドラマや映画界では、実力とビジュアルを兼ね備えた俳優たちが大活躍しています。ここでは、話題作への出演やSNSでの注目度、ファンの支持などをもとに、大人気のイケメン韓国俳優を紹介します。
2-1. 1位 パク・ソジュン
パク・ソジュンさんは「キム秘書はいったい、なぜ？」「梨泰院クラス」など多数のヒット作に出演し、韓国を代表するトップ俳優の1人として高い人気を誇ります。爽やかで親しみやすい雰囲気と、185cmの高身長を生かした洗練されたビジュアル、さらにラブコメからシリアスな役まで幅広く演じ分ける演技力が魅力です。
2023年には映画「マーベルズ」でハリウッドデビューも果たし、活躍の場を世界に広げています。誠実で義理堅い人柄も支持される理由の1つです。
2-2. 2位 キム・スヒョン
キム・スヒョンさんは、内気な性格を心配した母の勧めで演技を始め、2007年にドラマ「キムチ・チーズ・スマイル」で俳優デビューしました。「ドリームハイ」で注目を集め、「太陽を抱く月」で演技力を高く評価され、一躍トップ俳優の仲間入りを果たします。
以降も「星から来たあなた」「サイコだけど、大丈夫」「涙の女王」など数々のヒット作に出演。端正な顔立ちと繊細な演技力、誠実な人柄で多くのファンを魅了し続けています。
2-3. 3位 イ・ミンホ
イ・ミンホさんは1987年生まれ、韓国・ソウル出身の俳優です。高校時代にスカウトされモデル活動を開始し、2006年にドラマ「秘密の校庭」で俳優デビューしました。交通事故による長期休養を乗り越え、2009年「花より男子～Boys Over Flowers～」で大ブレイク。端正なルックスと存在感でアジア中の視聴者を魅了しました。
その後も「シティーハンター」「青い海の伝説」など数々の話題作に主演しています。韓流ブームをけん引した第一人者として、今なお高い人気を誇るトップスターです。
2-4. 4位 パク・ヒョンシク
パク・ヒョンシクさんは、ボーイズグループZE:Aのメンバーとして2010年にデビューした歌手兼俳優です。グループではメインボーカルを務め、ハスキーな歌声と繊細な表現力が魅力とされてきました。俳優としても数々の人気作に出演しており、「家族なのにどうして」「花郎＜ファラン＞」「力の強い女 ト・ボンスン」などで注目を集めました。
2024年にはNetflixドラマ「ドクタースランプ」で主演を務め、スランプに陥った整形外科医役で再び話題に。パク・ソジュンさんやBTSのVさんとの親交でも知られ、演技・音楽・交友関係と多方面で注目を集め続けています。名前には「光を植える」という意味が込められており、その名の通り、韓国エンタメ界に大きな光をもたらしてきた俳優です。
2-5. 5位 ナム・ジュヒョク
ナム・ジュヒョクさんは、高身長と爽やかなルックス、自然な演技で人気を集める俳優です。モデルとしてデビュー後、MV出演をきっかけに俳優業へ進出しました。
代表作は「恋のゴールドメダル～僕が恋したキム・ボクジュ」や「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」などで、青春の葛藤や成長を丁寧に演じる姿が高く評価されています。Netflixのドラマ「二十五、二十一」では、夢を追う青年役で再注目されました。運動神経にも優れ、特にバスケが得意という一面も魅力です。
2-6. 6位 アン・ヒョソプ
アン・ヒョソプさんは、「社内お見合い」や「浪漫ドクターキム・サブ」シリーズなどで注目を集め、今や国際的に人気の高い俳優として活躍しています。ラブコメから医療ドラマ、ファンタジーまで幅広いジャンルで演技力を発揮している実力派です。
カナダ育ちで英語が堪能なほか、ピアノやバイオリンの演奏、歌やダンスもこなすなど多彩な才能の持ち主です。整った顔立ちと188cmの長身から漂う品の良さや知性も相まって、視聴者の心を惹きつけています。
2-7. 7位 ヒョンビン
ヒョンビンさんは、2005年のドラマ「私の名前はキム・サムスン」で御曹司役を演じ大ブレイクし、韓流スターとしての地位を確立しました。以降も「シークレット・ガーデン」「愛の不時着」などのヒット作に出演し、韓国のみならず世界中で人気を集めています。
人気の裏には、演技にかける情熱と地道な努力があります。高校時代から演劇に打ち込み、父の反対を乗り越えて演劇の名門「チュンアン大学演劇映画科」に進学しました。兵役では最も訓練が苦しいとされる海兵隊を自ら志願し「限界に挑みたい。この経験が後の俳優活動に生きるはず。」と発言するなど、俳優としての信念が表れています。
誠実な人柄と安定感ある演技で、長年にわたって愛され続けています。
2-8. 8位 イ・ジェウク
イ・ジェウクさんは、187cmの長身と鋭い目元が印象的な俳優です。デビュー作「アルハンブラ宮殿の思い出」では短い出演時間ながら、圧倒的な存在感を放ちました。2作目の「恋愛ワードを入力してください」でデビュー作とは全く異なる高い演技力で一躍話題の俳優に。韓国芸能界全体をざわつかせ、一時期は「怪物新人」と呼ばれていました。
イ・ジェウクさんは、高校生から大人の役までを自在に演じ分ける演技力と、色気を感じさせる唯一無二のビジュアルで多くのファンを魅了しています。今後の活躍にも目が離せない俳優です。
2-9. 9位 ソン・ガン
ソン・ガンさんは、映画「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオに影響を受けて俳優を志しました。2017年のドラマ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でデビューし、整った顔立ちと186cmのスタイルで「マンチッナム（マンガから出てきたような男）」と呼ばれるようになります。
Netflixオリジナル作品「恋するアプリ Love Alarm」や「Sweet Home」で一気にブレイクし、「Netflixの息子」とも称されています。幅広いジャンルで主演を務めており、「ナビレラ」「わかっていても」「マイデーモン」などでも印象的な演技を見せています。俳優として真摯に成長を続けており、今後もさらなる飛躍が期待されます。
2-10. 10位 ファン・ミンヒョン
ファン・ミンヒョン（ファン・ミニョン）さんは、NU’ESTやWanna Oneで活躍した元K-POPアイドルで、2023年にはソロデビューも果たしました。180cmを超えるスタイルに美しい歌声、そして演技力まで兼ね備えており、俳優としても注目されています。
「還魂」や「無駄なウソ」などのドラマに出演し、「クラランス」などのアンバサダーとしても活躍していました。2024年3月21日からは社会服務要員として入隊しており、2025年12月10日に除隊予定です。活動初期から努力を重ね、着実に実力派俳優としての地位を築いてきたため、除隊後の活躍が期待されています。
2-11. 11位 キム・ヨンデ
キム・ヨンデさんは、2017年にウェブドラマで俳優デビューして以降、着実にキャリアを重ねてきた注目の若手俳優です。ドラマ「偶然見つけたハル」で本格的にブレイクし、2020年には話題作「ペントハウス」で主人公の息子役を熱演し、大きな注目を集めました。
「KBS演技大賞」や「百想芸術大賞」にノミネートされるなど、実力派俳優としての評価も高まっています。スタイルの良さと端正なルックスを生かし、モデルとしても活動しています。ドラマ「女神降臨」への特別出演も話題となり、今後のさらなる活躍が期待されている俳優です。
2-12. 12位 ピョン・ウソク
ピョン・ウソクさんは、1991年10月31日生まれで、身長189センチのモデル出身俳優です。2015年にモデルとしてデビューし、翌年ドラマ「ディア・マイ・フレンズ」で俳優活動を開始しました。2019年の「コッパダン～恋する仲人～」で注目され、2020年の「青春の記録」ではパク・ボゴムさんの親友役を演じ人気を集めました。
その後、2024年の「ソンジェ背負って走れ」で主演を務め、美しい歌声と繊細な演技が話題を呼び、世界中で人気を高めました。爽やかでフレッシュな魅力に加え、色気とミステリアスな雰囲気も備えており、多くのファンを惹きつけています。
まとめ
2025年の韓国イケメン俳優ランキングでは、パク・ソジュンさんが1位に輝き、キム・スヒョンさん、イ・ミンホさんが続きます。新韓流四天王として注目されるのはチャウヌさん、アン・ヒョソプさん、チェ・ジョンヒョプさん、ビョン・ウソクさんです。
これまで活躍してきた実力派俳優だけでなく、次世代スターも台頭しており、韓国エンタメ界の層の厚さを示しています。第4次韓流ブームを牽引する彼らの今後の活躍にさらなる期待が高まります。
※当記事は2025年6月時点の情報をもとに作成しています
