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クリスマスソングの名曲15選|邦楽・洋楽の定番と選び方を紹介

クリスマスソングの名曲15選|邦楽・洋楽の定番と選び方を紹介

12月が近づくと、恋人と過ごす夜、友人とのパーティー、家族で囲む食卓と、曲を流す場面が次々にやってきます。クリスマスソングの名曲は、邦楽にも洋楽にも定番があり、場面に合わせてどの曲を選べばよいのか分からないという方もいるでしょう。迷ったときの手がかりは、一緒に過ごす相手や場面、邦楽か洋楽か、発表された年代という3つの観点です。

当記事では、名曲の選び方と、邦楽9曲・洋楽6曲の合計15曲を、話題になったきっかけや聴きどころとあわせて紹介します。クリスマスソング選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

1. クリスマスソングの名曲の選び方

クリスマスソングは定番と呼ばれる曲だけでも数多く、曲名から選ぼうとすると決まりません。先に絞り込む観点を決めておけば、候補は数曲まで減ります。ここでは、クリスマスソングの名曲の選び方を、一緒に過ごす相手や場面、邦楽か洋楽か、発表された年代という3つの観点に分けて解説します。

1-1. 一緒に過ごす相手や場面で選ぶ

誰とどの場面で聴くかを先に決めると、曲調の方向が定まります。求められるテンポも歌詞の内容も、場面によって変わるためです。

恋人と静かに過ごす夜にはback number「クリスマスソング」といったバラード、友人とのパーティーには山下達郎「クリスマス・イブ」などイントロで空気が変わる曲、家族と過ごす時間には竹内まりや「すてきなホリデイ」といった明るい曲が向いています。

BGMとして流すなら、歌詞が耳に残りすぎない曲を選ぶと会話の邪魔になりません。

1-2. 邦楽か洋楽かで選ぶ

歌詞の内容まで届けたい場面には邦楽、場の雰囲気づくりを優先したい場面には洋楽が向いています。邦楽は日本語の歌詞が意味として頭に入るため、聴き手の意識が言葉へ向きます。英語詞の洋楽は言葉が音として流れ、会話や料理の手を止めません。

どちらかに偏らせず、邦楽と洋楽を交互に並べる組み方もあります。同じ言語の曲が続くと耳が慣れるため、3曲程度を目安に切り替えると単調さを避けられます。

1-3. 発表された年代で選ぶ

聴かせたい相手の世代が決まっているなら、発表された年代から絞ると候補を減らしやすくなります。曲の発表時期によって、反応する層が変わるためです。

松任谷由実「恋人がサンタクロース」は1980年、山下達郎「クリスマス・イブ」は1983年の曲で、親世代の記憶と結びついています。back number「クリスマスソング」は2015年、SEKAI NO OWARI「silent」は2020年の曲で、10代から30代になじみの深い2曲です。

世代が混ざる場では、昭和からの定番と近年の定番を半々で並べると安心です。

2. 邦楽のクリスマスソングの名曲9選

邦楽のクリスマスソングには、1980年代に発表されて今も毎年流れている曲から、2020年代に定番の位置を得た曲まで幅広く並びます。どちらもドラマやCMをきっかけに広まり、季節の合図として扱われてきました。ここでは、邦楽のクリスマスソングの名曲を9曲取り上げ、話題になったきっかけや聴きどころを紹介します。

2-1. クリスマス・イブ / 山下達郎

山下達郎さんの「クリスマス・イブ」は、日本のクリスマスソングを代表する1曲です。1988年にJR東海の「X’MAS EXPRESS」のCMソングへ起用されたことが呼び水となって、クリスマスに欠かせない定番曲になりました。

聴きどころは、中盤に置かれたアカペラのコーラスです。雪の夜に相手を待ち続ける情景を描いた歌詞は、にぎやかな場よりも静かな時間に響きます。

2-2. 恋人がサンタクロース / 松任谷由実

「恋人がサンタクロース」は、冬のレジャーと結びついて定番化した1曲です。映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌として使われ、スキー場に流れる曲として世代を超えて知られる1曲になりました。明るいテンポと弾むメロディは、出かける前の車内や支度の時間にぴったりです。

2-3. いつかのメリークリスマス / B’z

「いつかのメリークリスマス」は、シングル曲ではないにもかかわらず定番の位置を得た1曲です。1992年12月9日発売の4枚目のミニアルバム『FRIENDS』に収録されており、恋人との時間を振り返る歌詞と、後半で厚みを増すギターの対比が聴きどころです。

2-4. クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一

「クリスマスキャロルの頃には」は、別れを予感させる歌詞でクリスマスソングの中では異彩を放つ1曲です。1992年10月28日に発売され、TBS系ドラマ「ホームワーク」の主題歌としてヒットしました。華やかな季節に別れを重ねる構図が、聴き手それぞれの記憶と重なります。

2-5. 白い恋人達 / 桑田佳祐

「白い恋人達」は、桑田佳祐のソロ名義を代表する冬のバラードです。2001年10月24日にCDシングルとして発売され、オリコン週間シングルランキング(2001年11月5日付)で1位を獲得しました。ストリングスが広がるサビは、雪の降る夜の車内で流すと情景と重なります。

2-6. すてきなホリデイ / 竹内まりや

「すてきなホリデイ」は、街の店舗で耳にする機会が多く、季節の合図となる1曲です。2001年11月7日発売のシングル「ノスタルジア」のカップリング曲として世に出た後、ケンタッキーフライドチキンのクリスマスキャンペーンのCMソングに起用されました。子どもと過ごす時間に合う明るい曲調で、家族向けのプレイリストに入れやすい1曲です。

2-7. Everything / MISIA

「Everything」は、クリスマスを歌った曲ではないものの、この時期に選ばれやすいバラードです。2000年10月25日に発売され、フジテレビ系ドラマ「やまとなでしこ」の主題歌として広まりました。作詞はMISIA、作曲は松本俊明が手がけ、ゴスペル調のコーラスとストリングスが全編を包みます。冬の夜に静かに流す用途に向き、恋人と過ごす場面のプレイリストとしてぴったりです。

2-8. クリスマスソング / back number

「クリスマスソング」は、近年の邦楽で定番の位置を確立した1曲です。2015年11月18日に14枚目のシングルとして発売され、同年のフジテレビ系月曜9時ドラマの主題歌に起用されました。片思いの心情を描いた歌詞は、カラオケでも歌われる機会が多い部分です。

2-9. silent / SEKAI NO OWARI

「silent」は、冬の情景を静かに描いた曲です。2020年12月16日にシングルとして発売され、TBS系火曜ドラマ「この恋あたためますか」の主題歌に起用されました。音数を抑えた編曲のため、深夜の時間帯や、会話をしながら流す場面に向いています。イブの夜が終わりに近づくころに流すと、静かな余韻が残ります。

3. 洋楽のクリスマスソングの名曲6選

洋楽のクリスマスソングは、発表から数十年を経た今も世界中で毎年流れ、チャートの上位にランクインします。日本でも商業施設やテレビCMで耳にする機会が多く、曲名を知らなくてもイントロで分かる曲ばかりです。ここでは、洋楽のクリスマスソングの名曲を6曲紹介します。

3-1. 恋人たちのクリスマス / マライア・キャリー

「恋人たちのクリスマス」は、洋楽クリスマスソングの代表格です。原題は「All I Want for Christmas Is You(オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス・イズ・ユー)」で、1994年のリリースです。鈴の音で始まるイントロは、流した瞬間に場の空気をクリスマスらしく切り替えます。

3-2. ラスト・クリスマス / ワム!

「ラスト・クリスマス」は、発表から約40年を経てクリスマス期の英国1位に立った1曲です。ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーによるデュオが1984年に発表しました。軽快なシンセサイザーの響きとは裏腹に、歌詞は前年の失恋を振り返る内容です。

3-3. ハッピー・クリスマス / ジョン・レノン

「ハッピー・クリスマス」は、平和への願いを込めて作られたクリスマスソングです。原題は「Happy Xmas (War Is Over)(ハッピー・クリスマス ウォー・イズ・オーヴァー)」で、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが共作し、1971年12月1日にリリースされました。「War is over if you want it」というメッセージが、祝祭の曲に社会的な芯を通しています。

3-4. ホワイト・クリスマス / ビング・クロスビー

「ホワイト・クリスマス」は、クリスマスソングの原点にあたる1曲です。作曲はアーヴィング・バーリンで、1941年のクリスマス・イヴにビング・クロスビーのラジオ番組で初めて公共の電波に乗りました。低く落ち着いた歌声と簡素な編曲は、食事の時間に流すのにもぴったりです。

3-5. ワンダフル・クリスマスタイム / ポール・マッカートニー

「ワンダフル・クリスマスタイム」は、明るいシンセサイザーの響きが特徴の1曲です。1979年に単独シングルとしてリリースされ、後にアルバム『マッカートニーII』の一部エディションへボーナストラックとして収録されました。繰り返されるシンセのフレーズは覚えやすく、子どもと一緒に口ずさめます。

3-6. サンタ・テル・ミー / アリアナ・グランデ

「サンタ・テル・ミー」は、今世紀に生まれた新しい定番です。2014年にリリースされ、Spotifyでは10億回以上ストリーミングされています。相手の気持ちを確かめきれない心情を描いた歌詞が、若い層の支持を集めています。華やかなコーラスとテンポのよいサビは、友人同士の集まりでも浮きません。

4. クリスマスソングの名曲が毎年聴き継がれる理由

クリスマスソングの定番は、発表から30年、40年を経た曲が中心です。新しい曲が毎年届けられても顔ぶれが入れ替わらない背景には、映像作品との結びつきと、配信環境の変化があります。ここでは、クリスマスソングの名曲が毎年聴き継がれる理由を、3つの観点に分けて解説します。

4-1. ドラマやCMのタイアップで世代を超えて広まる

映像作品と結びついた曲は、放送を見ていない世代にも届きます。曲が季節の映像とセットで記憶され、翌年以降も同じ時期に流れ続けるためです。

山下達郎「クリスマス・イブ」は1988年のJR東海のCM起用が定番化の入口でした。また、タイアップは一度きりで終わらず、後年の再編集にもつながります。稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」は、2024年12月にラッパーとのコラボ版が配信され、あらためて話題になりました。

4-2. ストリーミングで毎年ランキングに再浮上する

配信で好きな曲をすぐ再生できる環境が整い、季節が来るたび同じ曲が上位へ戻る点も特徴です。2025年12月13日付の米ビルボード「Hot 100」では、ホリデーソングがTOP4を独占し、TOP10にも7曲が入りました。古い曲が新たに1位を取る現象も起きています。

4-3. 季節の風景と結びついて記憶に残る

同じ時期に同じ風景と一緒に聴くことで、曲は季節の記憶として定着します。街の装飾、冷えた空気、早く暮れる空といった毎年変わらない風景が、曲を思い出す合図になるためです。

歌詞の題材も繰り返しに向いています。雪、イブの夜、相手を待つ時間といった情景は、10年後に聴いても古びません。新しい曲が次々に生まれても定番が入れ替わらないのは、聴き手の記憶と結びついた時間の長さが違うためです。

まとめ

クリスマスソングの名曲は、一緒に過ごす相手や場面、邦楽か洋楽か、発表された年代という3つの観点で絞ると選びやすくなります。邦楽は山下達郎「クリスマス・イブ」からSEKAI NO OWARI「silent」まで年代の幅が広く、洋楽にはマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」といった世界的な定番がそろいます。紹介した15曲を聴き比べて、当日の過ごし方に合うプレイリストを組み立ててみてください。

季節の行事に合う選曲を探している方は、ハロウィンの選曲をまとめた記事もあわせてご覧ください。

※当記事は2026年9月時点の情報をもとに作成しています

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