ONE OK ROCK（ワンオク）のメンバー4人を紹介！名前の由来や代表曲も

ONE OK ROCK（ワンオクロック）は世界各国でライブを行い、日本を代表するロックバンドの1つです。「ワンオク」の愛称でも知られ、重厚感のあるサウンドとアグレッシブなパフォーマンスが人気を博しています。地上波のテレビに出ることは少ないですが日本の映画やCMでの楽曲提供は多く、ロックフェスにも登場します。

当記事では、ONE OK ROCKの経歴や代表曲のほか、メンバーのプロフィールを紹介します。世界各地にファンを持つONE OK ROCKを深く知りたい方は、ぜひご一読ください！

ONE OK ROCK（ワンオクロック）は、アメリカを拠点に活躍する日本の4人組ロックバンドです。2005年にバンドを結成し、新たなメンバーを迎えつつ2007年4月25日の1stシングル「内秘心書」でメジャーデビューを果たします。

ONE OK ROCKは若者を中心に絶大な人気を誇り、これまでに武道館ライブや全国アリーナツアー、大型フェス出演などを次々と成功させる偉業を達成しました。海外レーベルとも契約を交わし、アルバム発売とともにアメリカやヨーロッパ、アジアでのワールドツアーに成功。世界基準の人気ロックバンドへと成長を遂げ、世界中に存在感を示しました。

初期メンバーはTORUさん、RYOTAさん、ALEXさん、YOUさんの4人でした。しかし、歌唱力のあるボーカルとして紹介されたTAKAさんが、2005年5月に新メンバーとして加入することに。2006年にはYOUさんが俳優を目指すためメンバー脱退し、2007年にTOMOYAさんが新メンバーとして加入します。また2009年にはALEXさんが脱退することになり、現在の4人組となりました。

ONE OK ROCKというバンド名は、結成当時に練習スタジオに集まる時間が毎週末の午前1時（one o’clock）だったことが由来です。午前1時だと深夜パックの対象になり、料金が安くなるため午前1時に集まっていました。

名付け親は初期メンバーで初代ドラマーのYOUさんです。one o’clockをOK ROCKとし、「ひとつの良いロック」という意味もかけて、ONE OK ROCKと名付けられました。

ONE OK ROCKファンを指す名称としては、「OORer（ワンオクロッカー）」というものがあります。ONE OK ROCKの頭文字である「OOR」と、「○○する人」という意味を持つ英語の接頭辞「er」を合わせた造語です。

ONE OK ROCKのファンクラブに入るには、毎年11月ごろに発売される写真集「PRIMAL FOOTMARK」を購入する必要があります。

ファンクラブの特典としてライブやツアーの最速先行受付ができるため、ライブの開催が決定するとPRIMAL FOOTMARKは売り切れになることが多いと言われています。PRIMAL FOOTMARKの購入を検討している方は、早めに購入しましょう。

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圧倒的な歌唱力と高い演奏力が魅力のONE OK ROCKは、派手なパフォーマンスで若者を中心に絶大な人気を集めています。しかし、ヒット曲を量産する人気バンドにも関わらずテレビなどのメディアにはほとんど露出しません。そのため、メンバーについて詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ONE OK ROCKメンバーのプロフィールについてご紹介します。

TAKAさんは、ロックからバラードまで圧倒的な歌唱力で歌う、ONE OK ROCKのメインボーカルです。森 進一さんと森 昌子さんを両親に持ち、ONE OK ROCKに加入する前はジャニーズ事務所のアイドルグループ「NEWS」に所属していました。学業を理由にNEWSを脱退した後にONE OK ROCKと出会い、新メンバーとして迎え入れられることになりました。

現在ではONE OK ROCKの顔とも言われるほどの人気を誇り、多くの楽曲の作詞作曲を担当しています。中学時代に英語教育に力を入れている学校に通っていたことから英語の歌詞の発音に定評があり、海外公演でも通用する英語力を持っていることでも有名です。

ワンオクのTAKAは元ジャニーズ？入所と退所の理由を解説

ONE OK ROCK結束の発起人が、TORUさんです。小学6年生のときにダンスボーカルグループ「HEADS」のメンバーとして芸能界デビューを果たしましたが、その後グループは解散します。同じHEADSで活動していたRYOTAさんとともにバンドを結成するために高校内でメンバーを募集し、高校2年生のときにONE OK ROCKを結成しました。

ONE OK ROCKの中で一番熱い男と言われ、ジャニーズで活躍していたTAKAさんの歌声に惚れ込み、バイト先に居座るなど熱心にスカウトに行ったのもTORUさんです。結成当時のライブ前日にONE OK ROCKメンバー全員へ長文メールを送ったことも、有名なエピソードの1つです。

ONE OK ROCKでベースを担当するRYOTAさんは、TAKAさんから「空気清浄機のような存在」と言われるほどのピュアな心を持つ天然の愛されキャラです。

TORUさんにバンド活動を誘われるまで、楽器を触ったことがありませんでした。しかし、TORUさんと一緒にいたいという気持ちから、レッド・ホット・チリ・ペッパーズを見て独学でベースを学びました。ライブ中に見せるアクロバティックな動きとフリースタイルのベースでファンを魅了しています。

2017年には世界的に有名なアメリカの人気アーティスト、アヴリル・ラヴィーンさんの実の妹ミシェルさんと結婚したことでも有名です。

ONE OK ROCK最年長の天才ドラマーが、TOMOYAさんです。世界的に実力のあるドラマーとしても有名で、高い技術と安定感、抜群のリズム感に定評があります。

TOMOYAさんは自他ともに認めるM気質の持ち主で、さまざまな場面でメンバーからのいじりを受けていることでも有名です。最年長メンバーでありながら自らいじられに行くキャラの緩さと、ドラムに対するストイックな性格のギャップがTOMOYAさんの魅力の1つです。

ALEXさんはONE OK ROCK結成当初からのメンバーで、当時はリードギターを担当していました。2009年に東急田園都市線の車内で痴漢行為をしたとして逮捕されたことをきっかけに、ONE OK ROCKを脱退することになりました。

当時ONE OK ROCKはツアー中でしたが、ALEXさんが事件を起こしたことでツアーは中止することに。しばらくONE OK ROCKは活動休止していましたが、メンバーで話し合った結果、苦渋の決断でALEXさんは脱退することに決まり、バンド活動を再開しました。

現在のALEXさんは鬼澤 礼門さんという名前で、写真家として活躍されています。

重厚な音楽と圧倒的な歌唱力が特徴のONE OK ROCKは、2007年のデビュー以降日本だけでなく世界中で多くのファンを魅了し続けています。「Taking Off」や「Cry out」、「未完成交響曲」など世界にも通用する楽曲を多くリリースしており、その人気は映画やCMソングにも起用されるほどです。

人気曲の多いONE OK ROCKの楽曲の中でも、代表曲と言える3曲をご紹介します！

2010年にリリースされた「完全感覚Dreamer」は、4thシングル「Nicheシンドローム」に収録されている楽曲です。疾走感が魅力のロックチューンで、綺麗な歌声とシャウトするような歌声を歌い分けていることを特徴としています。

初期のONE OK ROCKを代表する楽曲で、現在でも節目のライブのセットアップに組み込まれることのある人気曲の1つです。

ロックバンドであるONE OK ROCKには珍しいバラード曲「Wherever you are」の魅力は、なんといってもTAKAさんの高い歌唱力を存分に味わえることです。大切な方に贈るラブソングで、聴いている方にストレートな愛情を伝えてきます。

「Wherever you are」はもともと、シングルカットされていない楽曲でした。NTTドコモのCMソングや台湾ドラマのエンディングテーマとして起用されたことで、ONE OK ROCKを代表する一曲となりました。

「The begining」は、TAKAさんと親交のある佐藤 健さん主演の映画「るろうに剣心」の主題歌として起用された楽曲です。

少ないコードとシンプルな構成を重厚な演奏で表現されており、ONE OK ROCKらしい挑戦心や前進する気持ちを煽るような勢い溢れる一曲です。ロック色の非常に強い一曲で、多くの英語の歌詞を歌い上げるTAKAさんの発音の良さ・歌唱力も聴きどころです。

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ONE OK ROCKは2005年に結成し、2007年4月にメジャーデビューした大人気ロックバンドです。アメリカを拠点に世界各地で活動しており、これまでにワールドツアーも達成しています。バンド結成当時、毎週末の午前1時に練習スタジオで集まっていたことから「ONE OK ROCK」というバンド名になりました。

ONE OK ROCKの楽曲は圧倒的なTAKAさんの歌唱力と、重厚かつ疾走感のある曲調が特徴です。強い気持ちで挑戦していく歌詞が多く、世界での活躍に向けて高校生の頃から挑戦し続けてきたONE OK ROCKメンバーの想いが詰まっています。世界中で活躍しているため日本でのライブ回数は少ない傾向にありますが、ぜひInstagramやYouTubeなどでメンバーの活躍をチェックしてください！

※当記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています