SUPER BEAVER（スーパービーバー）のメンバー4人のプロフィールを紹介！

SUPER BEAVERは、男性4人組で構成されたロックバンドです。SUPER BEAVERだけの力強く真っ直ぐでおしゃれさも併せ持つ楽曲と、ボーカル渋谷さんの透明感のある歌声が若者を中心に絶大な人気を集めています。メジャーデビューしたものの再びインディーズに戻るといったさまざまな経験を経て、2005年にの結成から15年以上活動してきました。

当記事では、SUPER BEAVERの基本情報と魅力・代表曲、メンバーのプロフィールを紹介します。

SUPER BEAVER（スーパービーバー）とは、[NoiD]に所属している4人組ロックバンドです。「ビーバー」や「SPBV」の愛称で呼ばれています。

高校時代の先輩・後輩、その幼馴染という間柄の上杉 研太さん、藤原”35才”広明さん、渋谷 龍太さん、柳沢 良亮太さんの4人で構成されており、全員が東京都出身です。

バンド名のSUPER BEAVERは、「動物の名前をつけたい」という柳沢さんの意見を採用した「ビーバー」と、語呂が良い「スーパー」を足したのが由来です。

2005年に結成され、下北沢などのライブハウスを中心に人気を集めます。アマチュアバンドのコンテストでグランプリを受賞するなど、メジャーデビュー前から注目されているバンドでした。

2009年にはエピックレコードからメジャーデビューを果たし、2011年に自主レーベルを立ち上げるとライブを中心に活動を続けます。2020年にSony Music Recordsとメジャー契約をし、現在は映画やアニメの主題歌を担当するなど、若者を中心に支持されているバンドです。

SUPER BEAVERの魅力の1つは、ストレートに心に届く歌詞です。SUPER BEAVERの歌詞には英語はあまり使用されておらず、分かりやすい日本語で書かれています。複雑な言葉を使わずに構成された歌詞は、聴く方の胸に強く響きます。

SUPER BEAVERは音楽性の高さはもちろん、ライブパフォーマンスにも定評のあるバンドです。ボーカルの渋谷さんがステージから観客一人ひとりに向けて歌う姿は、まるで自分に向けて歌ってくれているように感じられます。

SUPER BEAVERは、数多くの野外フェスに出演し、全国ツアーを精力的にしているライブ活動に力を入れているバンドです。ライブに参加できないファンのために、SNSの発信や生配信でライブ映像公開をするなど、ファンとの交流を大切にしています。

ここでは、SUPER BEAVERのメンバー4人のプロフィールを紹介します。

SUPER BEAVERのリーダーである上杉 研太さんは、ベースを担当しています。高校時代、渋谷さんに「バンドをやらないか」と誘い、SUPER BEAVER結成のきっかけを作った人物です。

SUPER BEAVERの楽曲の多くは柳沢さんと渋谷さんが手掛けていますが、上杉さんも作詞・作曲を行います。抜群のファッションセンスを生かして新プロジェクト「LEADER」を立ち上げアパレルブランドとコラボするといった、ファッション分野での活動もスタートさせました。

私生活では猫とラーメンが好きで、Ｘ（旧Twitter）のアカウントには「上杉ラーメン部」というバンド仲間とのラーメン店巡りを投稿しています。

ドラム担当の藤原”35才”広明さんは、他のメンバー3人とは高校が異なりますが、柳沢さんの幼馴染で、柳沢さんから誘われてバンドに加入しました。

名前に年齢が入っているのは、10代の頃から老け顔でおじさんに見られることが多かったからです。現在は35歳なので「藤原”35才”広明」ですが、36歳になると「藤原”36才”広明」になります。SNSのアカウントやライブ内での自己紹介でも、年齢をしっかりと入れているようです。

優しい笑顔とかわいらしい性格でファンに愛されており、ドラムの腕には定評があります。的確なリズムでドラムを奏でて、バンドを支えているメンバーです。

ボーカルの渋谷 龍太さんは、細身の体系にスキニーパンツと柄シャツ、ロングヘアで、まさにロックスターという見た目が特徴です。ファンからはメンバーの柳沢さんが考案した「ぶーやん」という愛称で親しまれていますが、本人は気に入っていません。

幼い頃はシャイな性格でしたが、バンド活動を続けていくうちにブレない性格になっていきました。

バンド活動の他にも、ラジオのパーソナリティやエッセイの執筆を行うなど、マルチな才能を持っています。また、「澁谷 逆太郎」という名義でソロ活動をしており、バンドとは異なる音楽も発信しています。

ギターを担当している柳沢 亮太さんは、SUPER BEAVERの多くの楽曲で作詞・作曲を担当しています。SUPER BEAVERだけでなく他のアーティストにも楽曲提供しており、SCANDALの「会わないつもりの、元気でね」や、井上苑子さんの「線香花火」が有名です。

体調不良で活動休止していた時期があり、復帰の際には「自分に関わるすべての方に感謝しています」と語りました。プロデュース力に長けている柳沢さんが、今後どのような作品をファンに発表してくれるのか楽しみです。

SUPER BEAVERは、これまでにさまざまな楽曲を発表し、多くの方を魅了してきました。

人気TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」の主題歌に採用された「ひたむき」は、アニメを観ている子どもから大人まで響く、真っ直ぐな歌詞が魅力のロックナンバーです。また「東京流星群」では、東京出身者であるSUPER BEAVERならではの視点から書かれた「東京」が表現されており、ファンからの支持も高い人気曲となっています。

ここでは、さまざまなヒット曲があるSUPER BEAVERの代表曲を紹介します。

「名前を呼ぶよ」は、2021年7月7日にリリースされた15枚目のシングルです。映画「東京リベンジャーズ」の主題歌として起用され、これまでSUPER BEAVERを知らなかった方にもバンドの存在を広めた1曲となりました。楽曲が映画の世界感にもマッチし、東京リベンジャーズのファンからの評価も高い1曲です。

サビで繰り返される「名前を呼ぶよ」というフレーズが印象的です。ボーカルの渋谷さんは「あなたの意味を、僕らの意味を、声を大にして歌いました」とコメントしており、楽曲にはSUPER BEAVERの想いが詰まっています。

「ありがとう」は、2014年にリリースされたアルバム「360°」に収録されている楽曲です。楽曲中に何度も登場する「ありがとう」には、SUPER BEAVERが改めて言っておきたいストレートな気持ちがこもっています。

歌詞中の「だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは」というフレーズは、病気で休養した経験がある柳沢さんだからこそ作詞できた歌詞と言えるでしょう。

出会い関わってくれたすべての方への感謝が伝わるメッセージ性の高い歌詞と、アップテンポで疾走感のあるサウンドが魅力的な1曲です。

「人として」は、2016年6月1日にリリースされたアルバム「27」に収録されている楽曲で、ドラマ「その「おこだわり」私にもくれよ！！」の主題歌として起用されました。

人生において「人としてどう生きるのか」というテーマを、優しいメロディーと盛大なストリングスに乗せて届けてくれる名曲です。

人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開された動画は、バンドバージョンとは異なるアレンジが披露されて話題となりました。2023年9月現在、700万回を超える再生回数を記録しています。

SUPER BEAVERとは、「ビーバー」や「SPBV」の愛称で知られる男性4人組のロックバンドです。動物の名前をつけたいという意見に、ゴロが良いスーパーを合わせてSUPER BEAVERというバンド名になりました。

英語をあまり使用せず日本語の歌詞でストレートな表現をしているのが、SUPER BEAVERの楽曲の特徴です。またファンとの関係性を大切にしており、多くの野外フェス・ライブを開催するだけでなく、参加できなかったファンへの配慮も手厚いグループです。

今後もバンド活動だけでなく、メディアへの出演も期待できるため、ぜひ各種SNSで最新情報をチェックしてくださいね！

※当記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています