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日本の人気イケオジ俳優を11名紹介|渋さと色気あふれる魅力に迫る!

日本の人気イケオジ俳優を11名紹介|渋さと色気あふれる魅力に迫る!

年齢を重ねてもなお魅力が増していく「イケオジ俳優」。若い頃とは違った渋みや落ち着き、内面からあふれる余裕に惹かれる方も多いでしょう。近年では、イケオジ俳優が主演を務める作品も数多く制作され、幅広い世代から支持を集めています。

当記事では、竹野内豊さん、西島秀俊さん、木村拓哉さんなど、日本の人気イケオジ俳優11名を厳選して紹介します。渋さと色気を兼ね備えた俳優が気になる方や、次に見たい作品を探している方は、ぜひ参考にしてください。

1. イケオジ俳優とは?

「イケオジ」は、「イケているオジサン」や「イケメンオジサン」を指す言葉として使われます。同じく外見が魅力的な男性を指す言葉に「イケメン」がありますが、イケメンは一般的に10~30代の男性を対象に使われることが多いのが特徴です。一方、イケオジはミドルエイジ、つまり40代・50代・60代あたりの男性に対して多く用いられます。

イケオジと呼ばれる男性の多くは、見た目に恵まれているだけではなく、価値観や考え方、日頃の行動など、内面や性格も高く評価されています。年齢を重ねているからこそ深まった魅力に「イケている」と感じる人も少なくありません。

2. 日本の人気イケオジ俳優を11名紹介!

日本には「イケオジ」と評価される俳優が多くおり、テレビドラマや映画などに、主役としてはもちろん、脇役として登場しても存在感を放つイケオジ俳優もいます。最近ではイケオジをメインに据えた映像作品も充実しており、女性を中心に高い人気を得ています。

以下では、日本の人気イケオジ俳優11人について、経歴や魅力、代表的な出演作品などを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

2-1. 竹野内豊

竹野内豊さんは、30年近くキャリアを重ね、渋みが増してより魅力的になったと話題の俳優です。竹野内さんは10代でモデルとしてデビューし、5年後にドラマ「ボクの就職」で俳優としての活動を始めました。以降、「BOSS」や「義母と娘のブルース」などのさまざまな人気作品のほか、CMにも多数出演しています。

平成時代から「ハンサムの代名詞」として名前が挙がることも多かった竹野内さん。カッコイイだけではなく、お茶目で憎めない雰囲気も人気の理由になっています。

2-2. 西島秀俊

西島秀俊さんは、ドラマ「はぐれ刑事純情派(第5シリーズ)」で本格的に俳優活動を開始。優れたバイプレーヤーとして多くの作品に携わり、大河ドラマや朝ドラへの出演を経て知名度を獲得していきました。朝ドラで見せた朝にぴったりな爽やかな雰囲気も、イケオジ俳優としての人気を後押ししています。

西島さんの人気俳優としての地位を不動のものにしたのは、TBS×WOWOW共同制作の「ダブルフェイス」と「MOZU」。さらに、西島さんが主演を務めた「ドライブ・マイ・カー」は、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞するなど、世界的にも高く評価されました。

2-3. 木村拓哉

アイドルグループ「SMAP」の元メンバーとして有名な木村拓哉さんは、アーティストとしてはもちろん、俳優としても絶大な人気があります。俳優としてのキャリアは長く、ドラマ「HERO」や「教場」、映画「マスカレード・ホテル」など、多くの作品で主役を担いました。

2024年12月には、木村さんが主演を務めるドラマ「グランメゾン東京」の続編にあたる映画「グランメゾン・パリ」が公開されたことでも話題になりました。スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」では魔法使いの主人公ハウルの声優を務め、多才さも高く評価されています。

2-4. 福山雅治

福山雅治さんはシンガーソングライターとしてデビューし、「IT’S ONLY LOVE」や「桜坂」「虹」など、数々のヒット曲を生み出しました。俳優としても精力的に活躍しており、主演を務めた大河ドラマ「龍馬伝」は高視聴率を記録して社会現象になりました。すらっとしたスタイルや端正な顔立ち、色気のある低音ボイスと、さまざまな要素がイケオジ俳優として評価されています。

東野圭吾さん原作のドラマ・映画「ガリレオ」シリーズでも主役を演じた福山さん。2025年には同原作者の映画「ブラック・ショーマン」の主演を務めるという情報が公開され、注目を集めています。

2-5. 阿部寛

阿部寛さんは大学在学中にモデルデビューし、「MEN’S NON-NO」創刊号から3年6か月にわたって表紙を飾りました。当時は目鼻立ちがくっきりとした顔立ちが「ハンサム」の代名詞であり、条件にぴったりと合致した阿部さんのルックスは高い人気を獲得しました。

阿部さんは大学卒業と同時に「はいからさんが通る」で俳優デビュー。当時の俳優としての評価は芳しくなかったものの、たゆまぬ努力によって演技力を身に付け、数々の作品で主演を務めるほどの俳優になりました。

2-6. 反町隆史

反町隆史さんは、デビュー当時はジャニーズ事務所に所属し、光GENJIのバックダンサーを経験。モデル事務所に所属してファッションモデルとして活動していた時期もあるなど、多彩な経歴の持ち主です。俳優デビューしてからは俳優業の傍ら歌手としても活動し、「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」などの名曲も生み出しています。

ちょい悪な役から落ち着いた大人の男まで、幅広いキャラクターを演じてきた反町さん。渋いイケオジ俳優が多くいる中で、ワイルドな印象で個性が光っているのもポイントです。

2-7. 藤木直人

映画「夏への扉-キミのいる未来へ-」でロボット役を演じ、話題になった藤木直人さん。藤木さんは映画「花より男子」で花沢類役に抜擢され、俳優デビューしました。原作漫画のイメージにふさわしい甘いルックスで話題になった藤木さんは、年齢を重ねた今は爽やかなイケオジ俳優として挙げられることも多くなっています。

藤木さんはドラマや映画、舞台と活動の幅を広げる傍ら、歌手としても活躍。全国ツアーや単独ライブなどを精力的に行い、多くのファンを魅了しています。

2-8. 唐沢寿明

引用:KEN ON

特撮のスーツアクターとしてキャリアをスタートさせた唐沢寿明さんは、50歳をすぎてからも激しいアクションシーンに挑むアグレッシブさが大きな魅力。主演を務めたドラマ「ボイスII 110 緊急指令室」をはじめ、渋さや兄貴感が感じられるシーンも多く、女性はもちろん男性からも高い人気があります。

唐沢さんは俳優としての活動だけでなく、バラエティ番組などで見られる饒舌なトークも評判です。愛妻家であることや後輩に慕われていることなどが分かるエピソードも多く、内面も愛されるイケオジ俳優と言えます。

2-9. 玉木宏

スカウトをきっかけに俳優デビューを果たした玉木宏さんは、映画「ウォーターボーイズ」で注目を浴び、朝ドラ「こころ」で知名度を上げました。ドラマ「のだめカンタービレ」でははまり役を演じたことで大ブレイク。以降は映画「MW-ムウ-」やドラマ「極主夫道」など数々の話題作に出演し、俳優としての地位を確立していきました。

端正な顔立ちながらコミカルな役もこなすことも魅力の玉木さん。40代以降は顔立ちに渋さも加わり、イケオジ俳優としての人気が高まっています。

2-10. ディーン・フジオカ

ディーン・フジオカさんは、香港でモデルデビューし、台湾で映画「セデック・バレ」に出演するなど、スターとしての土台を海外で築き上げてきた人物。日本では、ドラマ「探偵の探偵」や朝ドラ「あさが来た」などに出演したことをきっかけに知名度が上がり、一気にブレイクしました。

ディーン・フジオカさんは俳優として活躍する傍ら、シンガーソングライターや映画監督としても活動しています。甘いマスクに加えてハイスペックなところが、イケオジとしての魅力につながっていると言えるでしょう。

2-11. 仲村トオル

人気漫画の映画化作品「ビー・バップ・ハイスクール」で伝説のヤンキーを演じ、一躍ブレイクした仲村トオルさん。その後、「あぶない刑事」シリーズに出演したことで幅広い年代から支持を集めました。

デビュー当初はアイドル的な人気を獲得していた仲村さんは、現在は優れたバイプレーヤーとして名前を挙げられることも多くなっています。年齢を重ねるごとに深まる渋さと落ち着いた佇まいに加え、年齢を感じさせない若々しさも魅力の一つです。低く響くダンディな声に惹かれるファンも多く、長年にわたって愛される理由がうかがえます。

まとめ

年齢を重ねたからこそ醸し出せる渋さや落ち着き、内面からにじみ出る品格や色気は、イケオジ俳優ならではの魅力です。彼らの演技は、人生経験の厚みや説得力が加わり、見る人の心に深く響きます。

若い俳優にはない独特の存在感が、ドラマや映画に豊かさをもたらしてくれます。大人の魅力を再発見したい方や、これから作品選びをする方は、ぜひこの機会にイケオジ俳優の世界に触れてみましょう。

※当記事は2025年4月時点の情報をもとに作成しています

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