音楽

礼賛(らいさん)のメンバー5人のプロフィール・代表曲を紹介!

礼賛(らいさん)のメンバー5人のプロフィール・代表曲を紹介!

礼賛(らいさん)は、ラランドのサーヤさんがCLR名義でボーカルと作詞・作曲を手がける5人組バンドです。メンバーには川谷絵音さんや休日課長さんなど、それぞれのフィールドで実績を積んできたミュージシャンがそろい、2025年11月には初の日本武道館単独公演も開催しました。

当記事では、結成のきっかけやバンド名の読み方、メンバー5人のプロフィール、初めて聴く方におすすめの代表曲を紹介します。

1. 礼賛(らいさん)とは?

礼賛は、2021年12月に結成された5人組バンドです。ボーカルと作詞・作曲は、お笑いコンビ ラランドのサーヤさんがCLR(クレア)名義で担当しています。ギターに川谷絵音さんと木下哲さん、ベースに休日課長さん、ドラムにGOTOさんという個性的なメンバーです。結成のきっかけ、名前の読み方と由来、音楽の特徴の3点を紹介します。

1-1. 礼賛が結成されたきっかけ

礼賛のきっかけは、川谷絵音さんがサーヤさんの歌声に惹かれたことでした。サーヤさんは2021年5月、川谷さんのプロジェクト「美的計画」の楽曲「ピーナッツバターシークレット」にCLR名義で参加します。歌を聴いた川谷さんは、後日ダイレクトメッセージでバンド結成を持ちかけました。

メンバー集めも川谷さんが担い、以前から親交のあった木下哲さんとGOTOさん、ゲスの極み乙女。でともに活動する休日課長さんが集まり、2021年12月に5人がそろいました。

1-2. 礼賛の読み方・名前の由来

礼賛の読み方は「らいさん」です。漢字の並びから「れいさん」と読まれることもありますが、正しくは「らいさん」と読みます。

礼賛という言葉には、その偉大さをほめたたえる、ありがたく思うという意味があります。もとは三宝を礼拝して功徳をたたえる仏教の言葉で、そこから広く称賛の意味で使われるようになりました。

1-3. 礼賛の音楽の特徴・魅力

礼賛の魅力は、ロックを土台にジャンルを自在に行き来するサウンドにあります。ファンクやヒップホップに加え、シューゲイザーやジャージークラブまで取り込み、1曲ごとに景色が変わります。

土台を支えるのは、別々の現場で腕を磨いてきた4人の演奏力です。そこにサーヤさんの歌と、日常の機微をすくい取る歌詞が乗ります。2025年2月から3月には全国13会場を回るONEMAN TOUR 2025「NICE BUDDY」を完走し、同年11月6日には初の日本武道館単独公演も開催しました。

2. 礼賛のメンバー5人のプロフィールを紹介

礼賛の5人は、バンドの外にもそれぞれの活動の場を持っています。お笑い、別バンドでの活動、他アーティストのサポートと、積み上げてきた経験は全員が異なります。しかも礼賛では全員が独自の名義を使うため、初めて聴くと誰がどの名前なのか結びつきません。

ここでは、礼賛での名義、担当パート、礼賛以外での活動をあわせて紹介します。

2-1. サーヤ(ラランド):CLR(クレア)

名前門倉 早彩(かどくら さあや)
担当ボーカル・作詞・作曲
生年月日1995年12月13日
年齢30歳 ※2026年8月時点
出身地東京都

サーヤさんは、礼賛でボーカルと作詞・作曲を担う中心人物です。バンドではCLR(クレア)名義で活動しています。

本来の活動の場はお笑いで、上智大学のお笑いサークルで出会ったニシダさんと2014年に漫才コンビ「ラランド」を結成し、ボケを担当してきました。2021年2月には自身が社長を務める個人事務所「株式会社レモンジャム」を設立しています。

礼賛では作詞と作曲を引き受け、書き手として作品の中心にいます。

2-2. 川谷 絵音:晩餐(ばんさん)

名前川谷 健太(かわたに けんた)
担当ギター
生年月日1988年12月3日
年齢37歳 ※2026年8月時点
出身地長崎県

川谷絵音さんは、晩餐(ばんさん)名義で礼賛のギターを担当しています。サーヤさんに声をかけ、メンバーを集めた結成の立役者です。

「indigo la End」「ゲスの極み乙女。」「ジェニーハイ」「ichikoro」「美的計画」と、数多くのバンドやプロジェクトを並行して活動するソングライターです。ただし礼賛では、サーヤさんに作詞と作曲などメロディ制作の中心を委ね、自身はギタリストとして演奏するとともに共同制作に参加しています。この立ち位置の違いが、礼賛ならではのサウンドを生む一因になりました。

2-3. 木下 哲:簸(ひられる)

名前木下 哲(きのした てつ)
担当ギター
生年月日1986年9月2日
年齢39歳 ※2026年8月時点
出身地東京都

木下哲さんは、簸(ひられる)名義で礼賛のギターを担当し、川谷さんとツインギターを組んでいます。礼賛の結成前から、下北沢のライブハウス界隈で存在感のあるギタリストとして川谷さんが注目していた1人でもあります。

2-4. 休日課長:春日山(かすがやま)

名前和田 理生(わだ まさお)
担当ベース
生年月日1987年2月20日
年齢39歳 ※2026年8月時点
出身地埼玉県

休日課長さんは、春日山(かすがやま)名義で礼賛のベースを弾いています。

2012年に川谷さんから誘われて「ゲスの極み乙女。」へ加入し、2017年に「DADARAY」、2018年に「ichikoro」、2021年に「礼賛」へと活動の場を広げてきました。東京農工大学大学院を修了した2011年から2014年までは、一般企業に勤めながらバンド活動を続けています。

音楽以外では食に関する発信でも知られ、2020年に出版した著書「ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん」は、2021年に原案本としてドラマ化されました。

2-5. GOTO:foot vinegar(フットビネガー)

担当ドラム
生年月日1986年4月15日
年齢40歳 ※2026年8月時点
出身地静岡県

GOTOさんは、foot vinegar(フットビネガー)名義で礼賛のドラムを担当しています。

静岡の中高一貫校の吹奏楽部で中学1年時にトランペットを担当していたGOTOさんは、先輩の演奏に刺激を受けてドラムを始め、中学時代からバンド活動に取り組みました。2012年には自身が中心となって「DALLJUB STEP CLUB」を結成。2015年には「あらかじめ決められた恋人たちへ」に加入し、österreichや崎山蒼志さん、Mega Shinnosukeさんのサポートも務めています。礼賛の複雑なリズムを支えるのは、電子音楽の現場で培った引き出しの多さです。

3. 礼賛の代表曲

礼賛には、個性的な歌詞とグルーヴ感のあるサウンドを楽しめる楽曲が数多くあります。1stデジタルシングルから2025年発売の2ndフルアルバムのリード曲まで、バンドらしさが分かりやすく表れた3曲を選びました。リリース時期と収録作品、聴きどころをあわせて紹介します。

3-1. take it easy

take it easyは、2022年4月15日に配信リリースされた1stシングルで、礼賛にとって初のスタジオ録音音源にあたります。

CLR名義のサーヤさんが書いた耳に残るメロディと歌詞に、2本のギターの多彩な表現、グルーヴィなベースとドラムが重なる構成です。展開の切り替わりも聴きどころになっています。同時に公開されたミュージックビデオはバンド初の映像作品で、監督は大瀬良匠さんが担当しました。

3-2. 曖昧なBEACH

曖昧なBEACHは、2024年7月31日に配信リリースされたサマーチューンです。

淡い夏の恋を描いた歌詞と、タイトでクールなアンサンブルの組み合わせが心地よく、礼賛の楽曲の中でも風通しのよい一曲に仕上がっています。2025年にはABEMAの恋愛リアリティーショー「シャッフルアイランド Season6」のエンディングテーマにも起用されました。

3-3. 鏡に恋して

鏡に恋しては、2025年2月26日に発売された2ndフルアルバム SOME BUDDY のリードトラックです。

サーヤさんが描くポジティブな世界観が前面に出ており、礼賛の楽曲の中では明るさが際立つ一曲になっています。ミュージックビデオは映像作家の井上青さんが手がけ、ダンス演出を交えたカラフルな映像で楽曲の世界を表現しました。サーヤさん自身も、この映像で初のダンスパフォーマンスに挑戦しています。

まとめ

礼賛は、2021年12月に結成された5人組バンドです。CLR名義のサーヤさんが作詞・作曲とボーカルを担い、晩餐の川谷絵音さん、簸の木下哲さん、春日山の休日課長さん、foot vinegarのGOTOさんが演奏を支えています。

名義と本人、そして礼賛以外での活動が分かると、楽曲の聴こえ方も一段深まります。まずはtake it easyから順に聴き進めてみてください。

※当記事は2026年8月時点の情報をもとに作成しています

関連記事