THE ALFEE(ジ・アルフィー)は、1973年の結成以来、一度もメンバー交代をせずに活動を続けてきた日本のロックバンドです。高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんの3人はいずれもボーカルを担当し、それぞれ異なる個性を生かしながら独自の音楽性を築いてきました。
この記事では、THE ALFEEの基本情報をはじめ、メンバー3人のプロフィールや年齢、結婚についての情報、代表的なヒット曲までを紹介します。
1. THE ALFEE(ジ・アルフィー)とは?
THE ALFEE(ジ・アルフィー)は、3人全員がボーカルを担当する、独自の世界観を築いてきた日本のロックバンドです。1973年に結成し、1974年8月25日にシングル「夏しぐれ」でデビューしました。1983年発売のヒット曲「メリーアン」で広く知られる存在となり、以来、音楽シーンの第一線で活動を続けています。
THE ALFEEの原型は、桜井さんらが高校時代に組んでいたフォークバンド「コンフィデンス」です。その後、明治学院大学で坂崎さんが高見沢さんを誘い、現在につながる3人体制が整いました。
デビュー当初はフォークを歌うアイドルグループとして売り出され、デビュー曲「夏しぐれ」もフォークソングでした。しかし、ロック志向の強かった高見沢さん、フォークに深く親しんでいた坂崎さん、前身バンドを支えていた桜井さんという異なる個性が交わったことで、ロックとフォークの中間的な音楽性が形作られていきます。
また、THE ALFEEは2025年12月に、日本武道館で105回目の武道館公演を行いました。これは武道館で行われたライブ回数において、バンドとしては歴代1位です。コンサート総本数は3,000本近く、これはバンドとしては日本における最大クラスの数となります。
長く続くバンドではメンバー交代が珍しくありませんが、THE ALFEEは現在の名称に変わって以来同じ3人で活動を続けています。現在もライブや楽曲制作を精力的に重ねており、息の合った演奏と変わらない関係性がファンに支持されています。
2. THE ALFEEの現在のメンバーは?年齢順に紹介
THE ALFEEの現在のメンバーは、高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんの3人です。2026年4月時点の年齢順に並べると、1954年4月15日生まれの坂崎さん、1954年4月17日生まれの高見沢さん、1955年1月20日生まれの桜井さんとなります。3人とも長年にわたり同じバンドで活動を続けており、全員がボーカルを担当している点が大きな特徴です。
ここからは、各メンバーの経歴や人柄も含めて紹介します。
2-1. 高見沢 俊彦
| 名前 | 高見沢 俊彦(たかみざわ としひこ) |
|---|---|
| 担当 | ボーカル、エレクトリックギター |
| 生年月日 | 1954年4月17日 |
| 年齢 | 72歳 ※2026年4月時点 |
| 血液型 | A型 |
| 出身地 | 埼玉県 |
高見沢俊彦さんは、THE ALFEEのボーカルとエレクトリックギターを担当するメンバーです。もともとハードロックに強く惹かれ、明治学院高校時代には海外ロックバンドの来日公演に刺激を受けて、自身でもバンドを組んでいました。大学入学後に坂崎さんと再会し、音楽の趣味が想像以上に近かったことから、現在の3人体制へ加わります。
活動を重ねる中で曲作りの中心も担うようになり、「メリーアン」をはじめ、THE ALFEEの代表曲の多くは高見沢さんの手から生まれました。
まるで王子や貴族のような外見が特徴的で、ライブでは華やかな存在感に目が向く一方、楽曲制作の面でもバンドを引っ張ってきた人物です。近年は「髙見澤俊彦」名義で小説も発表しており、音楽にとどまらない創作意欲の強さも感じられます。
2-2. 坂崎 幸之助
| 名前 | 坂崎 幸之助(さかざき こうのすけ) |
|---|---|
| 担当 | ボーカル、アコースティックギター、パーカッション |
| 生年月日 | 1954年4月15日 |
| 年齢 | 72歳 ※2026年4月時点 |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 東京都 |
坂崎幸之助さんは、THE ALFEEでボーカル、アコースティックギター、パーカッションを担当するメンバーです。
演奏面では、坂崎さんのアコースティックギターが入ることで、ロック色の強い曲でも硬くなりすぎず、THE ALFEEらしい親しみやすさが保たれています。パーカッションも担当しているため、リズム面で細かな表情を加える役割も果たしています。
多趣味で知識が深いことでも知られ、音楽活動では他アーティストとのユニットや共演も多く、ギターのほかにも、ブルースハープやウクレレ、ドラム、ピアノなども演奏できます。
2-3. 桜井 賢
| 名前 | 桜井 賢(さくらい まさる) |
|---|---|
| 担当 | ボーカル、ベースギター |
| 生年月日 | 1955年1月20日 |
| 年齢 | 71歳 ※2026年4月時点 |
| 血液型 | A型 |
| 出身地 | 埼玉県 |
桜井賢さんは、THE ALFEEの出発点を作ったメンバーであり、現在はバンドの低音を支える存在です。担当はボーカルとベースギターです。高校時代に前身バンド「コンフィデンス」を立ち上げており、現在の3人体制につながる流れの最も早い段階から関わっていました。
現在はベースと低音ボーカルを担い、高見沢さんの高音、坂崎さんのなめらかな声と重なることで、3人のハーモニーに厚みを加えています。サングラスにオールバックという一見こわもてな外見であるため、テレビなどでは寡黙に見える一方、実際にはよく話し、ライブ活動中は場の盛り上げ役となることが多いです。
3. THE ALFEEのメンバーは結婚している?
THE ALFEEのメンバーで、結婚していることが公に知られているのは桜井賢さんのみです。桜井さんは1982年に結婚し、1984年ごろにその事実を明かしています。高見沢さんと坂崎さんは、2026年現在未婚です。
なお、THE ALFEEは長い活動歴がありながら、音楽活動とプライベートをしっかりと分けているのも特徴です。そのためか、桜井さんについても、結婚の事実は知られているものの、ツアーやイベント、トークショーなどで詳しい家庭の様子が語られる場面はほとんどありません。
4. THE ALFEEのヒット曲
THE ALFEEは非常に多作なバンドで、1970年代から現在までアルバムやシングル、さまざまなテーマソングを毎年1本以上出し続けてきました。ここでは、知名度とファン人気の両面から選んだ、ヒット曲3つを紹介します。
4-1. 星空のディスタンス
「星空のディスタンス」は、1984年1月21日に発売されたシングルです。作詞は高見沢俊彦さん・高橋研さん、作曲は高見沢俊彦さん、編曲はTHE ALFEEが担当しました。TBS系金曜ドラマ「無邪気な関係」の主題歌にも起用されており、THE ALFEEが一般層へ浸透していく時期を支えた重要な曲です。
イントロから引き込むスピード感と、3人のボーカルが作る厚みがこの曲の魅力です。高見沢さんのギターが曲の輪郭をはっきりさせ、桜井さんの伸びのある歌声が主旋律を引き受け、坂崎さんのコーラスが全体を包みます。恋愛を題材にしつつも、夜空を見上げるような広がりと疾走感があり、初めてTHE ALFEEを聴く人にも馴染みやすい曲です。
4-2. 恋人達のペイヴメント
「恋人達のペイヴメント」は、1984年10月17日に発売されたシングルです。作詞は高見沢俊彦さん・高橋研さん、作曲は高見沢俊彦さん、編曲はTHE ALFEEで、ストリングスアレンジは青木望さんが担当しています。1984年のグリコ「アーモンドチョコレート」イメージソングにも起用されました。
ロックバンドらしい押しの強さよりも、冬の街角を思わせる空気感が際立つ曲です。ストリングスが入ることで響きに奥行きが生まれ、タイトルの「ペイヴメント(舗道)」という言葉どおり、二人が並んで歩く情景が浮かびます。派手な勢いで聴かせるタイプではありませんが、メロディの美しさと歌詞の情感が強く、THE ALFEEの穏やかな面を知る1曲として向いています。
4-3. SWEAT&TEARS
「SWEAT & TEARS」は、1986年7月5日に発売された、THE ALFEE23枚目のシングルです。作詞・作曲は高見沢俊彦さん、編曲はTHE ALFEEです。「星空のディスタンス」や「恋人達のペイヴメント」と比べると、ロマンチックさよりも熱量が際立ち、応援ソングとしても知られています。
「きれいなメロディのアルフィー」とは違う、攻めの姿勢を見せる曲です。高見沢さんのロック色の強い作曲、高揚感のある展開、ステージ映えする勢いがそろっており、ライブ映像やセットリストとあわせて聴くと印象がさらに強まります。スタジオ音源も良いですが、ライブで真価が増すTHE ALFEEらしさを体感しやすい1曲です。
まとめ
THE ALFEEは、高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、桜井賢さんの3人で半世紀以上活動を続ける、日本の音楽シーンでも稀有な存在です。全員がボーカルを担う編成や、ロックとフォークを行き来する幅広い音楽性が、長く支持されてきた理由の1つと言えます。
華やかさと作曲力で引っ張る高見沢さん、フォークの響きと幅広い知識で支える坂崎さん、低音ボーカルとベースで全体を引き締める桜井さんという3人の個性がかみ合うことで、THE ALFEEならではのバランスが生まれています。
※当記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています





