Sodagreen(ソーダグリーン)

蘇打緑 Sodagreen（ソーダグリーン）は、2001年に台湾・政治大学で結成された6人組バンドである。ボーカルのチンフォンを中心に、シンイー（B）、シャオウェイ（Dr）、アフー（G）、ジャーカイ（G）、アコン（Key、ヴィオラ）ら同級生が集まり、活動を開始した。2005年にファーストアルバム「ソーダグリーン」でメジャーデビュー。透明感あるサウンドと文学的な歌詞で、学生を中心に圧倒的な支持を集めた。代表曲「小情歌（リトル・ラブソング）」は、中華圏を代表するバラードとなり、彼らの名を広く知らしめた。2007年・2008年には台湾のグラミー賞とも呼ばれる金曲賞にて最優秀バンド賞を2年連続受賞する快挙を達成。ライブではチンフォンのカリスマ性あふれるパフォーマンスと、凝った演出が高い評価を受けている。2014年以降、東京を含むアジア各地、ヨーロッパ、アメリカなどでツアーを展開し、グローバルな人気を確立した。台北アリーナで開催された「Walk Together Live」では、セルフカバーやサプライズゲストとの共演も行い、ファンを魅了した。ソーダグリーンは今もなお、中華圏音楽シーンをけん引し続ける存在である。