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金属バットは、大阪府出身の小林圭輔と友保隼平によって2006年に結成されたお笑いコンビである。2人はNSC大阪校29期生で同期として出会い、エッジの効いた毒気のあるネタと、独特の間を活かした漫才スタイルで注目を集めてきた。2018年には「M-1グランプリ」の準決勝に進出し、一定層のコアファンの間で一躍話題となった。その後も地道な劇場出演を続けながら、2019年にはテレビ朝日が運営するYouTubeチャンネル「もういっちょTV」にて冠番組「金属バットもういっちょ」がスタート。さらに「ネタパレ」「アメトーーク!」「相席食堂」など地上波番組にも登場し、メディア露出の場を広げている。特筆すべきは、2023年から2025年まで3年連続で「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」のファイナル進出を果たした。これは同大会初の快挙である。また、ラジオ番組「金属バットの社会の窓」やYouTube「無問題」では、彼らならではの鋭い視点と自然体の会話が楽しめ、熱心なリスナーを獲得している。パソコンが得意な小林と、メダルゲームの知識に詳しい友保という個性の違いもコンビの魅力であり、あくまで自分たちのスタイルを貫く姿勢が、多くの笑い手やファンの共感を呼んでいる。
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