近畿フィギュアスケート選手権大会

近畿フィギュアスケート選手権大会とは、日本フィギュアスケート連盟主催の日本国内で開催されるフィギュアスケートの大会だ。毎年12月に行われる全日本フィギュアスケート選手権大会までつながる地区予選としての役割を持つブロック大会である。2017年と2018年は尼崎スポーツの森、2016年は大阪府立臨海スポーツセンター 、2015年は滋賀県立アイスアリーナで開催された。シニアおよびジュニアの男女シングル、ノービスAおよびBの男女シングルが行われ、上位に入ると、西日本フィギュアスケート選手権大会に進むことができる。そして、西日本フィギュアスケート選手権大会で上位に入れば、全日本フィギュアスケート選手権大会および、全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会に進むこととなる。2018年大会はバンクーバー五輪の銅メダリストで2010年世界選手権フィギュアスケート選手権優勝の高橋大輔が現役復帰し、この大会に出場することで注目された。高橋は本大会で3位に入り、西日本フィギュアスケート選手権を経て全日本フィギュアスケート選手権では2位に入った。なお、シニア男子の優勝は友野一希、女子の優勝は白岩優奈である。2017年のシニア男子も2018年同様に友野一希が優勝し、女子は2018年のピョンチャンオリンピックへの出場を果たした坂本花織が優勝した。2016年シニア男子の優勝は中村優、女子の優勝は三原舞依である。