Bリーグ(B.LEAGUE)

Bリーグ（B.LEAGUE）とは日本の男子プロ・バスケットボールにおけるトップリーグである。2015年に設立。創立者は初代Jリーグチェアマンでもある川淵三郎。2部リーグ方式を採用しており、B1リーグとB2リーグに、それぞれ18チームが所属している。B1リーグはさらに「東地区」「中地区」「西地区」の3ブロックに分かれ、自地区で30試合、他地区で30試合を行う。最終的には各地区上位2チームと、ワイルドカードの勝者2チームによるプレーオフが開催され、年間優勝チームが決められる。B1リーグのプレーオフを「Bリーグチャンピオンシップ」と呼ぶ。2016-17シーズンはライアン・ロシター率いる栃木ブレックスが、2017-18シーズンはアレックス・カーク率いるアルバルク東京が優勝した。そのほか、千葉ジェッツ、富山グラウジーズ、琉球ゴールデンキングス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズといったチームが人気を誇っている。1チームあたり外国人選手の登録は3人までしか認められないものの、元NBA選手も参戦するなどレベルの高いプレーを披露している。毎年1月には「B.BLACK」と「B.WHITE」の2チームによる対抗戦「オールスターゲーム」が開催されている。各チームにチアリーディングチームも結成されており、ハーフタイムでのショーも名物だ。2019-20に開催された各チームのマスコット総選挙では宇都宮ブレックスのブレッキーをおさえ、千葉ジェッツのジャンボくんが堂々の1位に輝いた。