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手嶌葵(テシマアオイ)とは、福岡県出身、ビクターエンタテインメント所属の歌手である。2003年と2004年には福岡で開催された「TEENS'MUSIC FESTIVAL」協賛のイベント「DIVA」、2005年には韓国の音楽イベント「日韓スローミュージックの世界」に参加すると、透き通るような唯一無二のウィスパー・ボイスで観衆を魅了した。そして、同時期に制作していたデモCD「The Rose」がイベント関係者伝いにスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏へ、監督・宮崎吾朗へと持ち込まれたのをきっかけに、当時はまだ無名歌手でありながらも2006年公開の映画「ゲド戦記」のテーマソング「時の歌」、挿入歌「テルーの唄」の歌手に、ヒロイン・テルー役の声優に抜擢。なお、1stシングル「テルーの唄」でデビューを果たしており、当時、同CDは約30万枚を売り上げた。代表曲は「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」「瑠璃色の地球」「愛をこめて。 海」「光」「奇跡の星」「こころをこめて」「初恋の頃」「この道」など。また、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主題歌「明日への手紙」、映画「みをつくし料理帖」の主題歌「散りてなお」などタイアップも多数。最近はライブ活動も精力的にこなす注目のアーティストだ。
手嶌葵 癒しの夕べ2024-2025
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