スーパー歌舞伎

スーパー歌舞伎とは、3代目市川猿之助が始めた歌舞伎以外のオペラ、京劇、小劇場など他の演劇スタイルを取り入れた現代風歌舞伎のことである。最初の演目は、1986年に上演された梅原猛による「ヤマトタケル」であった。スーパー歌舞伎は3代目市川猿之助が始めた、宙乗りや派手な立ち回りなどエンターテイメント要素の強い演出を取り入れた猿之助歌舞伎をさらに発展させたもので、古典歌舞伎の演出を取り入れつつ中国の古典や日本の古代神話など、従来の歌舞伎の枠にとらわれない題材を扱っている。特徴の一つはその世界観にあり、舞台の製作においては現代劇や京劇など他ジャンルの出演者やスタッフを取り入れ、最新の舞台装置や派手な衣装、雄大な音楽を使用することで古典歌舞伎と現代劇の融合を図っている。セリフ回しは現代語調のものが多く親しみやすくなっている一方、合方や間合いは伝統的な技法がとられている。2014年より4代目市川猿之助が引継ぎ、「スーパー歌舞伎II(セカンド)」として作品を上演。2作目にはスーパー歌舞伎以上に大衆向けで親しみやすい作品として国内外で大人気の漫画「ONE PIECE(ワンピース)」を題材とした演目を上演するなど高い人気を誇っている。

スーパー歌舞伎

チケ流アプリならPush通知でお知らせ